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698 :無党派さん:2009/10/15(木) 20:09:17 ID:4fu7sD33
容認、否定…二転三転 国債発行でブレまくる鳩山首相
赤字国債の発行をめぐり鳩山由紀夫首相の発言が揺れている。5月の民主党代表選時は容認姿勢だったのが、
衆院選の最中は「借金を増やさない」と否定。首相就任後は再び容認に転じた。
背景には「財源は政権獲得後にどうとでもなる」(党首脳)という見通しの甘さがあるが、政権奪取後は軌道修正に踏み切らざるを得なくなった。
ただ、国債を大量に発行すれば「民主党は大嘘(うそ)つきになる」(大阪府の橋下徹知事)という批判は避けられず、首相はジレンマに苦しんでいる。
減額どころか「子ども手当」などの重点政策を実施するため、90兆円台突破は確実な情勢だ。
「税収の落ち込みは、前政権から引き継いでいる部分だから…」
鳩山首相は14日、こう赤字国債発行を容認してみせた。21年度当初の税収見通しは約46兆円だったが、
長引く景気低迷で40兆円を割り込むともみられ、これを穴埋めするための赤字国債の増発は避けられない。
ただ、首相の前政権への責任転嫁は筋違いだ。景気低迷は昨年9月の「リーマン・ショック」以来の現象で、
首相も5月の党代表選では「無駄遣いの削減だけですべてができるとは思っていない。国債が必要になってくる」と、容認に傾いていたからだ。
鳩山首相は10月14日、「後世の子供たちにツケを増やすことになる」「いろいろな経済、雇用の問題があり必要な予算がある。
今まで考えていなかった部分が出てくる可能性もある」と繰り返し、国債発行容認方針について弁明した。
だが、これは自民党政権時代の弁明とほとんど同じだ。それを国会審議などで批判し続けたのが野党の民主党だった。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091015/plc0910151935025-n2.htm