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2009/10/14(水) 12:50:06 ID:1o6W1GZN
◇民主「全政策を検証」
構想日本の加藤代表は6日、行政刷新会議のメンバーが発表された会見で「自治体の事業と、国の事業
とでは違うと思うが、今までのノウハウと蓄積を使いたい」と語り、国の予算でも事業仕分けを活用すること
に意欲を示した。
民主党は、衆院選のマニフェスト(政権公約)で「行政刷新会議で政府のすべての政策・支出を検証する」
と宣言。独自政策の財源として13年度に必要となる16・8兆円のうち9・1兆円分を、特別会計も含めた
国の総予算207兆円の中から無駄削減で捻出する考えだ。直面する10年度では、新政策に必要な財源
は7・1兆円。09年度補正予算の執行停止で賄う3兆円を除いても、4兆円の財源が必要になる。
民主党は衆院選前の今年4〜7月、09年度予算の事業仕分けを試験的に実施している。2767事業の
うち87事業(合計7099億円)を対象に検討したところ、「廃止」が17、「民間実施」が8、「地方移管」が
17などと判定。予算の26%に当たる1847億円を削減可能とした。その経験から、無駄削減の切り札と
して事業仕分けに期待を寄せている。
霞が関の各省庁からは「国レベルの政策で、事業仕分けが有効に機能するのか」と効果を疑問視する声
もある。しかし、慶応大の土居丈朗教授(財政学)は「自民党中心の長期政権で、しがらみのある事業が
積み上がっている。一から見直し、不要なものを判断する絶好のチャンスだ」と前向きに評価している。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091014ddm008010023000c.html