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2009/10/12(月) 15:46:32 ID:EqoDQpNN
【全精社協】厚労省、補助金交付のため調査研究テーマ創作か 議員口利き後の2次審査
2009.10.12 14:50
社会福祉法人「全国精神障害者社会復帰施設協会」(全精社協)の補助金不正流用事件で、厚生
労働省が実施した平成20年度の調査研究プロジェクトの2次審査にあたり、障害福祉課が全精社協
しか事実上できない調査研究テーマを提示していたことが11日、分かった。同課には全精社協の元
理事が専門官として在籍し、審査過程に関与していたという。
全精社協が1次審査で不採択になった後、元厚労副大臣で当時自民党衆院議員だった木村義雄氏
(61)が厚労省に電話をかけ、「どうなっているんだ」などと口利きをしたことが判明している。厚労省側
がこれを受け、2次審査の前から全精社協の調査研究の採択を決めていた可能性がある。
厚労省によると、全精社協は当初、2件の調査研究を応募したが、昨年5月の1次審査で落選。10
月の2次審査では、新たに「旧精神障害者社会復帰施設の新体系サービスへの移行促進のための
調査研究」を提案し、採択された。
2次審査は、外部の有識者を交えて協議する1次審査と異なり、厚労省企画課内だけで決定される。
昨年は、障害保健福祉部内の3つの課が1次よりも具体的なテーマを提示。応募のあった調査研究
から約20件を推薦し、企画課が7、8件を採択したという。
関係者によると、障害福祉課は2次審査の前、全精社協側にテーマを連絡、全精社協はこれに
即した調査研究を提出していた。これらの過程の一部には、全精社協の元理事だった専門官が
かかわっていた。
当時の担当者の一人は「精神障害者の社会復帰施設に関する全国組織は全精社協しかなく、
全精社協に補助金を交付するために創作した調査研究だったと批判されても仕方がない」と話している。
結局、12月に補助金1980万円が交付されたが、全精社協はこのほぼ全額を精神障害者福祉
施設「ハートピアきつれ川」(栃木県さくら市)の運営費などに流用していた。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091012/crm0910121451007-n1.htm
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