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2009/10/11(日) 20:29:57 ID:JVIFk4VI
公明、団体が距離おく自民/神奈川、静岡の参院補選
鳩山内閣発足後、初の国政選挙となる参院神奈川、静岡両選挙区補欠選挙(25日投開票)は、ともに
民主、自民両党対決の構図。衆院選の勢いを維持し2勝に自信を見せる民主党に対し、自民党はこれ
までのような公明党や業界団体の支持も期待できず苦戦気味だ。
▽投げ出し
「県連三役は辞任させていただきます」。補選告示前日の7日午後、自民党静岡県連の小楠和男(おぐ
す・かずお)幹事長ら幹部3人は県議団総会で突如、辞意を表明した。
直接の理由は、県議会で一部議員が造反し、党の反対する条例が可決されたこと。だが小楠氏は補選
で富士常葉大非常勤講師岩井茂樹(いわい・しげき)氏(41)の擁立を決めた責任者。選挙直前の“投げ
出し”に県議団からは「自民党はどうなるんだ」と悲痛な声が上がった。
野党転落で業界団体も冷淡に。県連会長の塩谷立衆院議員は「簡単に推薦をもらえない。今までと全く
違う」と嘆く。7月の県知事選、8月の衆院選と連敗し、落選した元衆院議員の支部は動きが鈍い。自主
投票を決めた公明党県本部も「野党で連立はあり得ない」(幹部)と距離を置く。
民主党の医師土田博和(つちだ・ひろかず)氏(59)の陣営は議席獲得に自信を見せる。不安材料として
は連合静岡の推薦見送りがあるが、これは土田氏が当選すると、来夏の参院選静岡選挙区で連合静岡
が推薦を決めている現職の藤本祐司参院議員と2人が改選を迎えることになるため。
むしろ選対本部長を務める細野豪志衆院議員は陣営の緩みを警戒し、県内の初当選したばかりの衆院
議員を街頭演説させるなどして運動を徹底させている。
838 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/10/11(日) 20:31:15 ID:JVIFk4VI
▽選挙の顔
「候補者への熱い支援を」。9日、神奈川県横須賀市で開かれた自民党の元横浜市議角田宏子(つのだ
・ひろこ)氏(42)の集会に登場したのは、小泉進次郎衆院議員。会場のポスターには「再起動、再出発」
の文字が目立つ。
神奈川選挙区補選で県連幹部が「選挙の顔」と期待するのは、地味な印象がぬぐえない谷垣禎一総裁
ではなく、テレビタレント顔負けの人気の進次郎氏。ある県議は「1年生議員にすがらざるを得ないほど、
自民党は落ちぶれたのか」と嘆く。
公明党の自主投票や、業界団体の一部が自民党と距離を置く動きをみせるのは静岡と同様だ。角田氏
は「民主党政権へのチェック機能を果たす」と、野党の役割の重要性をアピールするが、支援への“対価”
を求める業界団体に、その主張が届くのかは不透明だ。
民主党のエコノミスト金子洋一(かねこ・よういち)氏(47)は「衆院選のマニフェスト(政権公約)を実現する
ため全力で働く」と大勝した衆院選の再現を目指す。
だが懸念もある。地方議員の一人は「補選は衆院選と比べ関心が低い。低投票率では無党派の票の
上積みは期待できない」とこぼす。さらに連合神奈川が、同じ25日投開票の川崎市長選の候補擁立を
めぐる対立から支援を見送った。
陣営は「労組票は自民には流れない。与党になって支持基盤も広がっている」と強気だが、県連内には
「今までは連合の動員で演説も盛り上がった。連合なしで勝てるのか」と懸念の声もある。
神奈川選挙区には共産党の党県常任委員岡田政彦(おかだ・まさひこ)氏(43)、政治団体「幸福実現党」
の幹事長代理加藤文康(かとう・ぶんこう)氏(47)、静岡選挙区には共産党の元衆院議員平賀高成(ひら
が・たかしげ)氏(55)、幸福実現党の党特別顧問矢内筆勝(やない・ひっしょう)氏(48)も立候補している。
(共同通信社)
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20091010.html
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