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2009/10/11(日) 11:26:46 ID:JVIFk4VI
“敵”を知る人材登用 脱官僚へ『元官僚』 鳩山官邸
「脱・官僚依存」を掲げる鳩山官邸で、旧大蔵、通産両省出身の「過去官僚」が要職に就いている。政治
主導の予算編成を実現するには、経済官庁の内部を知る人材の手を借りる必要があるようだ。
古川元久内閣府副大臣は旧大蔵省に六年間勤めた。首相直属の国家戦略室と行政刷新会議の担当を
兼任し、記者会見で「行政刷新…じゃなくて国家戦略の方。自分でもどっちか分からなくなってくるな」と
笑いを誘うほどの多忙さだ。
「過去官僚」と呼ばれると、古川氏は「私は生粋の党人派だ。一度、役所に在籍すると入れ墨が入るのか」
とむきになる面もある。大蔵省の大先輩、藤井裕久財務相に近く、「経済財政政策の鍵を握る」(財務省
幹部)と目される。
松井孝治官房副長官は旧通産省出身だ。官僚が下書きしていた首相演説を手掛け、閣議決定の文案
づくりも主導する。「脱・官僚だから、官僚のように働く人間が必要だ」と連日深夜まで官邸に詰める。
藤井氏はこうした「後輩」たちの仕事ぶりを見て「今までの仕組みがおかしいということを霞が関の中で
強く感じた人たちだから、民主党に来た。相当、厳しく対応している」と目を細める。
首相官邸では、議員以外の重要ポストにも旧大蔵、通産両省OBが目立つ。
行政刷新会議の事務局長になった政策シンクタンク「構想日本」の加藤秀樹代表は旧大蔵省出身。予算
の無駄を洗い出すだけにとどまらず、「行政全般の刷新をやりたい」と意気込む。
政務担当の佐野忠克首相秘書官は元経済産業審議官。筆頭格の政務秘書官には、古手の秘書が座る
ケースが多いが、経産省ナンバー2を経験した佐野氏に官僚操縦の知恵袋役を期待した配置だ。
(上坂修子)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009101102000073.html
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