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:2009/10/10(土) 19:50:42 ID:d4TmpP/A
社・国、政策関与に壁=「民主単独のよう」と不満
社民、国民新両党が、鳩山政権の政策決定の在り方に不満を募らせている。民主、社民、国民新
3党の連立合意から1カ月がたったものの、民主党との「対等な立場」による協議の仕組みが一向に
整わないからだ。巨大与党の中で政策決定にできるだけ関与し、存在感を高めたい両党だが、これに
難色を示す民主党の「壁」は高く、手詰まり感も漂っている。
「(党首級による)基本政策閣僚委員会の下にワーキングチームをつくったらどうか」。福島瑞穂少子
化・消費者担当相(社民党党首)は9日、首相官邸で開かれた基本政策委で、菅直人副総理兼国家
戦略担当相にこう提案。亀井静香金融・郵政改革担当相(国民新党代表)も「委員会に(両党の政調
会長ら)スタッフを同席させてほしい」と要請した。
自民、公明両党の政権時代は、与党が法案などを事前審査することで政策決定に関与してきたが、
政策決定の「内閣一元化」を目指す鳩山政権はこの慣例を廃止した。3党の政策調整のため新設
された基本政策委だが、社・国両党には「(法案などの)仕上げの段階でなく、もっと早い段階から議論
に加わることが必要」との不満がある。
社民党の重野安正、国民新党の自見庄三郎両幹事長は7日、平野博文官房長官を訪ね、両党議員
が加わった政策協議機関の新設や国家戦略室、行政刷新会議の正式メンバーに両党議員を加える
よう求めた。申し入れ文書には「(現状は)民主党単独政権であるかのようだ」との強い不満も盛り込んだ。
しかし、平野長官は「基本政策委を実効あらしめる方が大事だ」とほとんどゼロ回答。基本政策委
への政調会長同席のみ前向きな姿勢を示すだけだった。民主党からは「基本政策委は福島さんや
亀井さんをほえさせるための場だ」(幹部)との声も漏れる。3党連立とはいえ、社民、国民新両党と
民主党の間にはすき間風が吹き始めている。(2009/10 /10-14:51)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009101000200
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