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2009/10/08(木) 20:31:50 ID:2+4MwEjq
暫定税率や租特、本格議論へ=鳩山首相、「納税者の立場で」−新政府税調が初会合
鳩山政権下で税制について協議する新たな政府税制調査会(税調、会長=藤井裕久財務相)の初会合
が8日、首相官邸で開かれた。鳩山由紀夫首相は冒頭、「少子高齢化や人口減少の厳しい環境下、税制
をどのようにしつらえるかが最大のテーマ。納税者の立場に立った税制議論を進めていただきたい」と
諮問。これを受け、新税調はガソリン税の暫定税率廃止や租税特別措置(租特)見直しなど、2010年度
税制改正に向けた議論を本格化、年末までに改正案をまとめる方針だ。
新税調は、自公政権で強い権限を持っていた党税調と、民間有識者中心の従来の政府税調を一元化す
る形で発足。各省副大臣ら与党議員計26人で構成し、政治主導を明確化した。
鳩山首相は諮問で、「現行税制は複雑かつ不透明で、国民の不信感が高まっている」と指摘。その上で、
(1)暫定税率廃止などマニフェスト(政権公約)に掲げた項目(2)租特見直しや「納税者番号」などの納税
環境整備(3)給付付き税額控除(4)「環境税」や酒、たばこ税のあり方−など7項目を検討課題として挙げ
た。
藤井財務相はこれに対し、「無駄を徹底的に見直した予算と平仄(ひょうそく)を合わせたいい税制をつくり
たい」と述べ、各省に対し、先に提出された税制改正要望を30日までに絞り込むよう指示。減税要望に
対しては、財政規律維持の観点から歳入減少分に見合う財源案の提出も義務付けた。同相は会合後、
記者団に「租特透明化と暫定税率は何よりもやりたい」と強調した。
新税調は原則として毎週火曜、木曜の午後に開催され、実務や全体の調整は峰崎直樹財務副大臣を
中心とする企画委員会が取り仕切る。租特に関しては論点整理のためのプロジェクトチームも設置する
方針だ。次回会合は20日の予定。
峰崎副大臣は記者会見で「(議論の)時間軸や優先順位は、今後の税調の中で考えたい」と述べるととも
に、消費税や給付付き税額控除などは中長期的な課題になるとの認識を示した。
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2009100800744
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