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2009/10/08(木) 15:38:16 ID:2+4MwEjq
農政連民主支持へ 政策転換で歩み寄り
∞「政権与党の力必要」
長く自民党を支えてきた農協の政治団体・県農協政治連盟(今田正夫会長)が5日、民主党支持の方針
を打ち出した。民主党側は「農協を排除するつもりは全くない」(舟山康江参院議員)としているが、政権
交代による農政の大転換期を迎える前に、県内約16万人の正準組合員を抱える農協が、政権与党に
歩み寄りの姿勢を示した形だ。(川原千夏子)
この日午後、山形市内のホテルで県内15のJAの代表らが民主党政権への対応について協議した。
「先の衆院選でどの候補を支持したかにはこだわらず、今後の政策転換で政権与党の力が必要だ」と
県農政連幹部が提起し、異論は出なかったという。農協の全国組織であるJA全中がいまだに政権与党
を支持する意向を示さないことに対し、「対応が遅れ気味なのではないか」との意見も出た。
参加した庄内地方の幹部は「現場の声を届けるには、自民党のいわゆる『族議員』の先生にお願いして
きた。同時に、国の考えていることを知り得た。今後はどうしたらいいのか」と困惑を隠さない。
これまで県農政連は「農水族」と呼ばれる自民党の国会議員と政策について定期的に懇談。政策を立案
する農水官僚に影響力の大きい族議員が「現場の声」を伝えることで政治参加を果たしてきた。
しかし、「政治主導」を掲げる民主党は、副大臣が主催する「政策会議」で与党議員が政策の方向性を決
める。農林水産省は6日に初会合を予定し、09年産米の作況を踏まえた対応や来年度のモデル事業を
含めた戸別所得補償制度の制度設計が焦点とされる。
民主党はこの「政策会議」で取り上げる意見を集めるため「食と農の再生会議」を発足させた。同党の呼
びかけで6月に全国組織が発足。県内では全国で初めての地方組織が先月13日に設立した。これに
対し、ある県農政連幹部は「農協側には何の案内もなかった」と不信感を募らせる。
今後、県農政連は民主党など与党の国会議員と政策の勉強会を開催し、意見交換をしたい考えだ。来夏
の参院選での推薦・支持については「候補者が決まってから改めて話し合う」としている。
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000190910070001
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