★阿修羅♪ > 昼休み28 > 157.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
2009/09/27(日) 18:05:54 ID:w1CO2DVS
鳩山内閣、新政策評価の導入検討 新規事業達成度を点検
鳩山内閣は27日、各省庁が新規事業を立ち上げた場合、数年後に事業目的の達成度合いを点検する
新たな「政策評価」制度を導入する方向で検討に入った。厳格な予算要求による無駄遣い根絶が目的。
官僚の責任を明確化し人事査定の材料にもしたい考えで、国家戦略室に設置する「予算編成の在り方
検討委員会」で、制度の具体的内容を協議する。2010年度予算に盛り込まれた事業への適用も視野
に入れ、制度構築を進める。
菅直人副総理兼国家戦略担当相らの構想では、新規事業の予算要求段階で発案者がその事業によっ
て何年後にどれだけの効果があるかの目標を設定。想定期間の経過後に当初の目標を達成しているか
を評価する。各省庁の政策評価は既に実施されているが、民主党は衆院選マニフェスト(政権公約)に
評価と情報公開をさらに徹底し、税金の無駄遣いを根絶すると明記していた。
菅氏は「例えば100億円を要求し、(目標達成が)できなかった場合に『100億円も要求したのは一体
誰だ』ということになる」として発案者の責任が問われるとの認識を強調。「全然意味がなかったとなれば
当然、人事の評価も下がるし、そういう案は出さなくなる」と指摘している。
ただ、民主党政権は「政治主導」を掲げているだけに、官僚の発案を認めた閣僚ら政治家の責任も問わ
れる可能性がある。官僚が発案に消極的になるとの指摘も出ている。
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092701000455.html