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56 :無党派さん:2009/09/05(土) 17:55:10 ID:fV9SUYSb
「蓄えで食いつなぐしか」自民秘書、大量失職に不安
人材難・民主党への“移籍”望む声も
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20090905/plt0909051241000-n2.htm
総選挙で歴史的大敗を喫し、181議席を失った自民党の秘書が身の振り方に悩んでいる。
失職する事務所スタッフは公設秘書だけで500人超。
「当面は蓄えで食いつなぐしかない」と嘆きや不安が広がる。
多くの新人が当選し、人材難の民主党への“移籍”を望む声も出ている。
「かつては派閥で(落選議員の)秘書の受け皿を作っていたが、これだけ大敗すると無理」。
静岡7区で落選した片山さつき氏の公設秘書だった男性(55)は語る。
議員会館の引っ越しを終えると自宅待機の身。秘書経験者の数は限られており、
経験と知識を買って民主党が受け入れてくれるかどうかに注目する。
国会議員は、国から給与が出る公設秘書を3人まで持てるが、衆院の場合、解散で契約は終了。
議員が落選すると、新たな秘書の働き口を探さなければならない。
雇用保険の制度はなく、この秘書は「永田町のセーフティーネット(安全網)も考えてほしい」と求める。
秋田3区で落選した御法川信英氏の父の代から約20年間、秘書を務めた元政策秘書(54)は、
自宅ローンと、大学に通う2人の子どもの教育費の負担が重くのしかかる。残務整理後に、再就職を考えるつもりだ。
事務所の私設秘書や事務員、パートらの行く末も気掛かり。若い人には「民主から声がかかれば行った方がいいよ」
とアドバイスするが、自身は「これまでずっと自民で来たから…」とちゅうちょしている。
「秘書仲間と(民主に行こうと思っている)…」と明かすのは、別の落選議員秘書。
「(民主でも)使ってもらえるなら。そうでないと生活できない」と話した。