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【3:572】【社会】今市事件 女児遺体に付着のDNAのうち一つが当時の栃木県警幹部のDNA型と一致するも「捜査過程で付着」と捜査幹部
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1 名前:やまねずみφ ★ 2009/09/19(土) 17:32:44 ID:???0
2005年12月、栃木県今市市(現日光市)の小学1年、吉田有希ちゃん(当時7歳)が殺害された「今市事件」で、
栃木・茨城県警の合同捜査本部が遺体の付着物から複数のDNA型を検出し、このうち一つが捜査にかかわった
当時の栃木県警幹部のDNA型と一致したことが19日、捜査関係者への取材でわかった。
現場検証など捜査過程で付着したものとみられる。捜査本部では、このDNA型が容疑者特定の手がかりになる
可能性もあるとみていたが、空振りとなった。
同事件で、有希ちゃんの遺体は自宅から約60キロ離れた茨城県常陸大宮市の山林内で、裸の状態で見つかった。
捜査本部は遺体や遺棄現場周辺から複数のDNA型を採取した。両県警は過去の犯罪捜査や、協力を得て住民など
から採取・登録した一人一人のDNA型との照合作業を進めてきた。
DNA型が当時の捜査幹部と一致したことについて、栃木県警の捜査幹部は「(付着物は)会話をしているだけで
相手についてしまうようなものだった。捜査方針にかかわるようなものではない」と話している。
有希ちゃんは、05年12月1日午後、下校途中に行方不明になった。発見された遺体の胸には約10か所の刺し傷があり、
死因は心臓を刺されたことによる失血死だった。捜査本部は、これまで延べ19万人以上の捜査員を投入したが進展はなく、
現在は、連れ去り現場付近で目撃された白いセダンの特定などを進めている。
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090919-OYT1T00600.htm?from=main1