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290 :無党派さん:2009/08/28(金) 08:08:56 ID:A2Rq1OEJ
「麻生降ろし」の勢いどこへやら、高市氏夫婦で大苦戦…奈良2区
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090828-OHT1T00065.htm
自民党内の「麻生降ろし」で騒がせた山本拓氏(57・福井2区)と、夫唱婦随で執行部批判を展開した
妻の高市早苗氏(48・奈良2区)が逆風にさらされている。
山本氏は、国民新党から民主党に移籍して参戦した糸川正晃氏(34)とデッドヒートを繰り広げている。
高市氏も、民主党入りした滝実氏(70)と接戦だ。
全国的に吹き荒れる自民への逆風。しかも2005年の郵政選挙では女性刺客として対決し、下した滝氏が今回は民主党にくら替え。
前回選挙で敗れた民主の中村哲治参院議員(38)とタッグを組み「打倒・高市」を掲げている。
自民党奈良県連幹事長・上田悟県議(52)は「高市は他の自民候補とは違い、浮動票を取れるキャラ。
対して相手の滝さんは、民主には珍しく浮動票を取れない」と自民から新党日本、無所属を経て民主へと変わり身を続けた
滝氏を“口撃”するが、現状は甘くはない。
前回選で高市氏が獲得したのは約9万票。中村氏と滝氏の得票数を足すと10万票を超え、単純計算なら逆転を許してしまう。
それでも高市氏は正攻法を貫く。
「4年前は1つしかない議席を与えてもらい、大事な毎日を1日も無駄にせず働いてきました」。
前回、刺客として奈良2区から出馬する際に、家族ぐるみの付き合いがあった滝氏との対決に涙した背景もあり、
ネガティブキャンペーンを拒んでいる。「なりふり構わない選挙ができないタイプ」と選対関係者が漏らした不満は、果たして―。