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2009/08/27(木) 18:42:08 ID:XattIv+Y
遊説での「おわび」封印=自民劣勢で戦術転換−麻生首相【09衆院選】
麻生太郎首相が衆院選での街頭演説で、これまでは必ず触れていた「おわび」を封印している。自民党
の劣勢が伝えられる中、党側から「大将が謝っていては勝負にならない」と注文が付き、30日の投開票
を目前に戦術転換に踏み切った。
「麻生太郎です。大変暑い中、早朝から大勢お集まりいただき誠にありがとうございます」
27日、首相は大阪府松原市での演説をこう始め、候補者の紹介を済ませると、経済対策の「実績」など
に話題を移し、最後まで「おわび」はしなかった。首相が「おわび」を避けたのは26日に続いて2日連続
だ。
それまで首相は「冒頭まずおわびから申し上げなければなりません」と切り出し、自らの失言や党内の
混乱、さらに中央と地方の格差拡大などの非を認めて陳謝することを忘れなかった。自民党や自らへの
有権者の批判を和らげるには、謙虚な姿勢をアピールするしかないと考えていたためだ。
しかし、首相の下には、それぞれの選挙区で奮戦中の自民党候補らから「反省の弁はもういい」との苦情
が電話やメールで寄せられている。首相自身、「おわび」の手応えがつかめなかったこともあり、演説スタ
イルを変えることにした。
もっとも、最近の首相は「おわび」を省くばかりか、聴衆に八つ当たりする場面も。25日、宮城県多賀城市
では「政治はばくちじゃない。ちょっと(民主党に)やらせようというのは違う話だ。事の優先順位が分かって
いない人が多すぎる」と息巻き、党内からは「有権者を批判し始めたらもう終わりだ」とのため息も漏れて
いる。
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2009082700696