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662 :無党派さん:2009/08/27(木) 13:00:36 ID:2nmIs961
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/feature/0001/fe_001_090826_01.htm
(15)国民新 郵政に執念
だみ声が、道路の向かい側まで響いた。
国民新党の白石純子の応援で、亀井静香代表代行が23日、大阪府東大阪市の近鉄布施駅前で
熱弁をふるった。熱中するあまり、行き交う車を気にもせず、道路のセンターライン付近まで踏み出す場面もあった。
「小泉さんは『郵政を民営化すれば、バラ色の日本が開ける』としたが、本当にそうでしょうか」
演説は郵政民営化批判が中心だ。自民党時代に小泉首相(当時)と対立して離党に追い込まれた
亀井。政権交代と、郵政民営化の見直し実現に執念を燃やす。
国民新党は大阪13区が最重点区。民主党などと連立政権を組んだ場合、発言力を強めるには議席の
上積みが不可欠だからだ。亀井は50回以上、現地入りした。
中核部隊として、郵便局長らでつくる政治団体「郵政政策研究会」(郵政研)がフル回転。8月の公示前の
週末を利用し、郵便局長約620人が各家庭を回る「ローラー作戦」を展開し、白石の選挙事務所の壁に
張られた住宅地図には、戸別訪問で家人と面会できた回数ごとに、1回が「黄」、2回が「緑」、3回が「紫」
などと色分けられた。昨年11月には、選挙区内の約21万8000世帯にビラを配る「ポスティング作戦」を
わずか3日間で完了し、「落下傘候補」の白石の知名度を高めた。
だが、報道機関の情勢調査で、民主党が300議席を超える勢いと判明し、戦術の練り直しを迫られた。
郵政研に配慮した結果、民主党支持層への浸透が5割程度にとどまり、民主党への「追い風」効果を生かし切れていなかった。
(続く)