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2009/08/16(日) 12:00:15 ID:QqiGYvXA
笠原県議「民主新人を応援」自民離党表明会見
野田消費者相と決別
自民党県連に離党届を提出した笠原多見子県議(岐阜市選挙区)は15日、県庁で記者会見し、離党を
正式表明するとともに、衆院選岐阜1区で立候補を予定している民主党新人の柴橋正直氏を応援する
考えを明らかにした。当面、無所属で活動するが、近く民主党に入党する考えも示した。(倉橋章、天野
雄介)
笠原県議は会見で、「昨日(14日)、自民党県連に離党届を提出した。今回の衆院選では民主党の柴橋
候補を応援したい」と述べ、自民党前議員の野田消費者相と決別することを明言した。離党の理由につ
いては、前回の衆院選で同党公認の佐藤ゆかり氏を支援したことを挙げ、「公認ではなかった野田氏が
復党し、佐藤氏が東京5区に行ったあと、党公認候補を応援したにもかかわらず、県連から冷遇された。
役職をすべて外された」と説明した。
また、「自民党に対して期待が持てない。何も変わらない。むしろ時計の針が逆戻りした。そういう自民党
にいては、良い仕事ができないと感じた」と不満を口にした。さらに、野田消費者相に対し、「前回の衆院選
で岐阜は混乱し、そのしこりは今も残っている。元を作った本人が、しこりに対する責任を分かっているの
か疑問だ。この4年間、本人から一度も説明はなかった」と批判した。
柴橋氏の応援については、「柴橋さんの後援会とは違った形で応援していく。自分を支持してくれる後援
会や組織などに協力をお願いする」と述べた。18日の公示日は、柴橋氏の出陣式に出席するという。
民主党県連の伊藤正博幹事長は「笠原県議の離党表明は自民党政治に限界を感じ、政治を変えたいと
いう気持ちの現れだと思う。柴橋氏の応援はありがたい」と歓迎し、「入党の件は、県議であり一般党員と
は違うのでまずは本人から話を聞きたい」と述べた。
一方、自民党県連は、笠原県議の離党届を正式に受理したわけではなく、今後、処分も含めて処遇を
検討する。猫田孝幹事長は「前例がないので、離党届を受け取り、はいそうですかとは言えない」と話し
ている。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20090815-OYT8T01033.htm