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2009/08/08(土) 17:14:22 ID:yllhbrF0
シャレにならない…“選対責任者”が落選危機
自民党の事実上の選挙責任者・古賀誠選挙対策本部長代理(69)が自分の当落に危機感をにじませて
いる。立候補する福岡7区(大牟田市、柳川市、八女市など)に、民主党は「最も重要な選挙区」として古賀
氏の元秘書で前八女市長・野田国義氏(51)を擁立。これまで圧倒的な強さを見せてきた古賀氏も今回
は地元に密着し「どぶ板選挙」に徹するが…。
報道陣をシャットアウトした扉の向こう側から慣れ親しんだメロディーが漏れ聞こえてくる。国民的アニメ
「サザエさん」の主題歌だ。
♪お魚くわえたドラ猫 追っかけて…の歌詞を、♪全国各地を走ってる 皆のため なんでも解決 うちら
の誠ちゃん…と替え、参加者が歌っている。
最後に全員で「ガンバロー」を三唱。扉が開くと、満足そうな表情で出てきた古賀氏が1人1人と握手した。
1日にみやま市で開かれた集会。古賀氏は「政権交代したらこの街はどう良くなるのか、それを聞かせて
くれないと…」と、民主陣営を皮肉るなど30分以上も熱弁をふるった。
大型公共事業への批判的な声も少なくないが、参加者の女性は「大牟田まで10分で行けるようになり、
便利になった」と力説。また、父親を戦争で失った古賀氏は日本遺族会会長でもあるため、戦争遺族の
女性は「遺族会のためにも勝ってほしい」と切実だ。
:2009/08/08(土) 17:15:09 ID:yllhbrF0
しかし、これまでは盤石だった古賀氏も今回ばかりは苦戦を免れない。東国原英夫宮崎県知事擁立騒動
で批判を浴び、都議選の敗北もあり、選挙対策委員長を辞任。自民党への逆風が強まる中、「かつてない
ほど」(陣営)の頻度で地元に戻っている。
団体や企業を回るだけでなく先月25日に大牟田市であった大蛇山まつりに法被姿で参加したり、八女市
の集会では歌手の松山千春(53)の応援も受けた。なりふり構わない選挙戦を展開するのは、もちろん
危機感の表れだ。
八女郡上陽町にある全長293メートルのアーチ橋「朧(おぼろ)大橋」。通行量は少なく地元では“まこと
大橋”とやゆされることもある。昨年1月には民主党の菅直人代表代行(62)が視察し「あまり使われてい
ないのか、随分きれい」と皮肉った。また、建設中の九州新幹線の船小屋駅を“古賀誠駅”と呼ぶ人もいる。
こうした実績が物を言うか、それとも仇(あだ)となるか…。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/08/08/01.html