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2009/08/06(木) 11:46:32 ID:V5Wi95Fs
世田谷区の公明候補は中島氏ら2人。中島氏の陣営幹部は「基礎票の1・5倍ないと2人は当選できない。
無党派はうちに来ないから、最後は保守層にも必死に頼んで上積みした」と語り、公明党の23人当選が、
青息吐息でつかんだ辛勝だったと明かした。公明党は都内全体で約74万票と、前回より約4万票減らした。
今回の都議選は公明党にとり、衆院東京12区(北区、足立区西部)で、太田氏の当選を確実にする足場
固めでもあった。公明党が候補者全員の当選を果たした後、元党最高顧問の藤井富雄元都議(84)が
周囲に語ったのは「12区が一番大事だ」の一言だった。
長年続いた都議会自公過半数は崩壊。だが「ミスター自公」とも言われた藤井氏には、「自公過半数割れ」
の悲壮感がまるでない。「うちは堂々として一つにまとまっていればいい」と言う。
12区の民公決戦の裏で、都議会公明幹部には第1党となった民主党から協力要請も内々に届いている。
民主党からの水面下での秋波は、都政、国政双方で公明党が「キャスチングボート」への自信をのぞか
せる背景と言える。
◇ ◇
この連載は犬飼直幸、中澤雄大、近藤大介が担当しました。
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/news/20090806ddm005010072000c.html