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2009/07/31(金) 11:52:10 ID:P7+T8yfu
県内“小泉チルドレン”逆風下、独り立ちに懸命
4年前の「郵政選挙」で初当選した自民党の“小泉チルドレン”が、衆院選に向けて「脱小泉」に懸命だ。
当時首相だった小泉純一郎氏は引退。構造改革路線は後退を余儀なくされ、前回の強烈な追い風は
逆風へと変わった。兵庫県内の立候補予定者は「政党でなく候補者で選んで」と、4年前とは対照的な
戦いを繰り広げる。
「バリアフリーの盛山です」。兵庫1区の自民前職盛山正仁氏(55)は、国土交通省の官僚時代から取り
組んできた政策をキャッチフレーズに再選を目指す。「4年の実績が試される選挙。自分自身を評価して
ほしい」
初めての立候補だった4年前は「小泉」「改革」と言えば、有権者が足を止めた。今、街頭では「自民いら
ん」とヤジが飛ぶ。「高齢者の医療費負担増など、改革の『負』の側面が支持離れを招いた」とし、「今回
は風が敵」と危機感は強い。
兵庫3区の自民前職関芳弘氏(44)は「世代交代」を前面に打ち出す。交代を迫る相手は、70歳の民主
前職土肥隆一氏。街頭では「与党も野党も関係ない。若い力が必要」と訴える。「自民」の党名は口にし
ない。
前回関氏に敗れ、比例復活で当選した土肥氏は「格差を生んだ」と小泉改革を批判。風向きは前回と全く
変わったが、「投開票日までは長い」と気を引き締める。
一方、兵庫6区の自民前職木挽司氏(50)は支持者一人一人を回り、社会保障などの政策を訴える毎日
だ。東京10区に転出した小池百合子元環境相の後継候補として初当選した前回は「自民党というだけで
勝てた」と陣営。木挽氏は「政策を地道に訴えていくしかない。今回は『木挽票』をいかに増やすかにかか
っている」と話した。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002181170.shtml