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http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1248372756/
261 :無党派さん:2009/07/24(金) 08:36:51 ID:aX/jpXLZ
>>210
やはりこの一連の西松事件立件には検察側に「政治的」意思があったと思わざるを得ない。
選挙制度改革を小沢が行ったのは派閥政治の弊害が顕著になり、国政が立ち行かなくなった
理由だと。中選挙区では同党の候補者が1区内で鬩ぎ合う、で選挙の度情勢は違い複数当選が
厳しい状況下で「彼が通れば自分は落ちてもいい」という話にはなるはずがなく当然最大の
ライバル、支持母体の奪い合いになる。仮に複数全員通ったからといっても融和など出来ない。
全選挙区でこのような状況が生まれると実際の政治舞台では棲み分け=何系=派閥が形成される。
派閥は当然互いの勢力拡大を競い、総裁選や予算獲得の源泉に人数=子分を養う競争をする。
互いの派閥領袖は子分を養うカネを集めるため、予算分配を背景とした大型集金=贈収賄=
ロッキード、リクルートなどの構造から抜けられなくなり、これが事件化すれば必ず予算委員会
を始め国会総てが野党追及=審議拒否=国会空転で開店休業、日本政治は機能停止に都度陥る。
「だから派閥政治解消が必要なんだ、その為の選挙制度改革=小選挙区制度導入なんだ」と
宮沢内閣不信任案賛成時に小沢はしっかり語っている。政治とは結局予算配分権の奪い合い、
権力闘争なんだが、その錦の御旗に国民益があるかどうか、約束を果たしたかが一番肝心。
小沢のインテリ支持が根強いのはこの政策的正当性と行動力と実行力。