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:2009/07/22(水) 18:59:14 ID:Q2FqSreC
◇良かったことない−−「4年間の政治」有権者に聞く
解散を受け、毎日新聞大分支局は有権者8人にこの4年間の政治や総選挙について話を聞いた。「この
4年で政治で良かったと思うこと」は、全員が「ない」とし、長い政治的空白を物語っている。
「この4年間の政治で腹が立ったこと」で、自民支持の大分市の男性飲食店主(42)が挙げたのは「高速
道割引や定額給付金などその場しのぎの人気取り政策」。同じく自民支持の同市の無職女性(75)は
「消えた年金」問題を挙げた。民主支持の宇佐市の主婦(66)は「国民不在」と一言。民主支持に転じた
日田市の男性酒類販売店主(62)は「総理がくるくるかわり、行革が進まなかったこと」。
総選挙後の政権として「民主単独」「民主中心の連立」を望んだのは6人。別府市の女性会社員(27)は
「仮に行き詰まっても、自民が目を覚ませば良い」。自民支持の佐伯市の男性福祉施設職員(37)は
「実績のある自公政権継続を望む」としたが、「民主政権に興味はある」とも。自民党員の豊後大野市の
男性農家(58)は「野党には入れないが、投票には行かない」。
「投票に際して重視すること」の質問には、「医療」「年金」などを挙げたのが5人。「景気、雇用対策」も
2人いたが、別府市の女性会社員(27)は「最近の補正予算のように、一時的な投資型の使途は無駄。
大きな仕事を作る政策に投資すべきだ」と注文をつけた。
◇「政策選択総選挙を」−−知事
広瀬勝貞知事は21日の定例会見で衆院解散に触れ、「政権選択だけでなく、政策選択の総選挙であっ
てほしい」と述べた。「企業誘致一つとっても海外立地がベターとなれば、地方が困る。温暖化問題も多く
の森林で解決に資する地方をどう扱うかを見極めたい」
全国知事会による政党マニフェストの採点については、「『地方に金が多くくるから良い』ではなく、国の
全体像がどうなるかを見極めないと、説得力ある採点にはならない」と注文を付けた。東国原英夫・宮崎
県知事の動きについては、「地方の立場でどこまでやれるか追求することが重要」とクギを刺したが、
「結論より、地方分権をPRしてくれた」とエールも忘れなかった。
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090722ddlk44010509000c.html