★阿修羅♪ > 昼休み24 > 324.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
756 :無党派さん:2009/07/17(金) 12:04:08 ID:CK9ETihK
【西松建設事件判決】偽装献金の動機は小沢氏側との良好な関係築くため 検察側もさらなる説明責任を
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090717/trl0907171116003-n1.htm
2009.7.17 11:12
西松建設の違法献金事件で検察側は、小沢一郎民主党代表代行側が、長年に渡り地元・
岩手や秋田で「天の声」を出し、公共工事の受注業者決定に大きな影響力を持ってきた
ことを指摘した。検察側が描いた構図をほぼ認容した形で判決が言い渡されており、
徹底して疑惑を否定し続ける小沢氏はさらなる説明責任が求められている。一方で、
検察側の立証手法に対しても批判の声が上がっている。
検察側は冒頭陳述などで、小沢事務所が昭和50年代後半から岩手県の、平成9年ごろ
からは隣の秋田県の公共工事で力を持つようになったなどと、年代も具体的に指摘。
小沢氏の公設第1秘書で資金管理団体「陸山会」の会計責任者、大久保隆規被告(48)
についても、業者に事務所の意向として「天の声」を出していたと、その役割に触れた。
判決でも、大久保被告が「岩手・秋田両県の公共工事の受注業者決定に強い影響力を
持っていた」と認定。一貫して疑惑を否定し続ける小沢氏にとってはさらなる逆風と
なるものだ。
ただ、公判では、小沢事務所が大きな影響力を行使してきたと検察側が主張する談合の
手法などについて、具体的に明らかにされることはなかった。これは近く行われる
総選挙で政争の具に利用されることを避けるほか、大久保被告の初公判まで手の内を
明かしたくないとの考えが働いたとみられる。
検察側の立証手法に対しては「小沢氏に向けられている疑惑についての具体的根拠が
示されていない」などの批判があったことも事実だ。総選挙以降に開かれるとみられる
大久保被告の公判では、小沢事務所と建設業界の関係をより具体的かつ詳細に立証して
いくことが、検察側に課せられた責務となる。(大泉晋之助)