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2009/07/15(水) 11:04:57 ID:XSaVQ2ow
民主は選挙モード一色/「待ちに待った」と気勢
民主党は14日、参院での麻生太郎首相問責決議の可決後、衆参両院で審議を全面拒否し「待ちに待った
ときが来た」(鳩山由紀夫代表)と一気に衆院選モードに突入した。東京都議選など大型地方選での民主
党系候補の連勝を追い風に、それぞれ地元に散った。ただ8月30日の投開票まで長丁場の戦いだけに、
与党の巻き返しを警戒する声も上がった。
「事実上、今日で国会は終わる。地元に帰って徹底的に活動するようお願いする」。14日昼、内閣不信任
決議案の採決前の民主党代議士会。岡田克也幹事長は力を込めて発言を締めくくった。
民主党はこの日、午前中から選挙一色。小沢一郎代表代行は役員会で選挙応援のため幹部の日程調整
を要請。続く選対役員会では「マスコミ対応は岡田幹事長にお願いしたい」「マニフェスト(政権公約)は
地域ブロックごとの発表会も考えたい」と熱心に説明した。
「次は小選挙区で必ず勝ち上がってくるぞ」。衆院本会議後には議員同士が激励を交わす場面も。民主党
若手は「今からすぐ地元だ。投開票日まで東京に戻らない」と厳しい表情で語った。
他の野党も選挙に前のめり。「これから疾風怒濤(どとう)の日々。2けた議席の確保へ頑張る」(福島瑞穂
社民党党首)、「構造改革路線が地方を疲弊させたことを強く訴えたい」(亀井久興国民新党幹事長)と
力が入る。民主党と一線を画す共産党の志位和夫委員長も「自民党が最期を迎えつつある。決着は総選挙
できっぱりつける」と宣言した。
一方で、実質50日近くにおよぶ選挙戦には「間延びするのではないか」(民主党の細野豪志衆院議員)と
上り調子の変化に懸念も。民主党幹部は「自民党が座して死を待つとは思えない。死に物狂いで政権交代
を阻んでくる」と警戒感を隠さない。
小沢氏は14日の役員会で「マイクでがなり立てることができないお盆休みの期間もある。実際は選挙まで
そう時間はない」と引き締めを図った。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/seikyoku/20090714.html