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2009/07/13(月) 21:33:03 ID:3yIVgBcP
衆院選:民主政権なら予算難航 国際会議にも影響か
8月30日投開票される見通しとなった次期衆院選は政権交代含みとなり、選挙の結果次第では、10年度
当初予算の編成の日程や、今後の経済・金融関連の国際会議などに影響が出てきそうだ。民主党内から
は「来年度の予算編成は現在の概算要求基準(シーリング)にとらわれない」との声が出ているだけに、
同党が政権を握れば予算編成作業が難航するのは確実で、政府予算案の閣議決定が来年にずれ込む
可能性もある。
10年度の予算編成を巡っては、7月1日に政府・与党が予算の大枠となるシーリングを決定。これに基づ
く各省庁の財務省への概算要求は政令で8月末までと定められており、投開票日の翌日までに要求が
出そろう。ただ、政権交代が実現すればシーリング自体の見直しを迫られる公算が大きい。
民主党は現在策定中のマニフェスト(政権公約)で、来年度からの子ども手当の支給(1人当たり月1万
3000円)や、高速道路の一部無料化などの独自の政策を打ち出す方針。一方で財源確保のために
「無駄な事業」の廃止を進めるなど、予算編成のあり方を抜本的に見直す方向だ。
各省庁は「粛々と予算要求の作業を進めるしかない」(経済産業省幹部)との姿勢だが、「政権交代後の
予算編成がどうなるかは予想もつかない」(財務省幹部)と戸惑いの声も漏れる。
◇国際会議も影響
また、衆院選直後の9月には、貿易自由化を目指す世界貿易機関(WTO)のドーハ・ラウンド(多角的
貿易交渉)を進めるための閣僚会合や、G20(主要20カ国・地域)金融サミットなどの重要な国際会議
が相次ぐ。政権の行方は、これらの会議での日本の立場や主張にも影響しそうだ。【平地修】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090714k0000m020074000c.html