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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090704-00000055-mai-int
<北朝鮮ミサイル>7発を発射…400キロ以上飛行か
7月4日18時59分配信 毎日新聞
北朝鮮の短距離ミサイルが落下したと推定される地点
【ソウル西脇真一】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は4日、同国南東部の江原道安辺郡旗対嶺(カンウォンドアンビョングンキテリョン)付近から日本海に向けミサイル合計7発を発射した。いずれも、400キロ以上離れた地点に落下したとみられる。米独立記念日の4日(日本時間4日午後〜5日午前)に合わせ、さらに長射程のミサイルを発射する可能性もあるとみて、韓国軍当局などが警戒している。
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合同参謀本部によると、4日午前8時から30分の間に2発、同10時45分と正午、午後2時50分、午後4時10分、午後5時40分ごろに各1発を発射した。
スカッド級の短距離弾道ミサイルとみられるが、400キロ以上飛んだとみられることから、聯合ニュースは軍当局が、中距離弾道ミサイル「ノドン」(射程1300キロ)を調節して発射した可能性もあるとみて、分析中だと伝えた。スカッドでもノドンでも発射は06年7月以来。
北朝鮮は6月25日から今月11日まで、旗対嶺に近い元山(ウォンサン)市沖の海域(長さ約450キロ、幅最大約110キロ)などで「訓練を行う」と公にし、2日にも短距離ミサイル計4発を発射。
この際は射程が100キロ程度で「軍事訓練の一環だ」と静観したが、今回は射程が長く、韓国外交通商省は「国連安全保障理事会の決議に明らかに違反する挑発行為だ」と、北朝鮮を非難する論評を発表した。
韓国メディアによると、旗対嶺の基地では「ノドン」や新型の中距離弾道ミサイル(射程3000キロ)、北西部の平安北道鉄山郡東倉里(ピョンアンプクドチョルサングントンチャンリ)では大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射準備とみられる動きが把握されていた。こうしたことから今後、さらに長射程のミサイル発射の可能性も出ている。
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