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2009-06-28
■植草元教授の「実刑判決」に異議あり!!!
昨夜、「日本保守主義研究会」の会長の岩田温君やその会の学生メンバー等数人に誘われて、高田馬場の某バーで呑みながら、岩田君が、この四月に「秀明大学」の「助教」に就任した話や、最近の政界や論壇の話題、たとえばバーク論や西部邁論、そして江藤淳先生の思い出等を話している途中で、たまたま植草元早大教授の話になり、僕は、二日前に「月刊日本」のパーティで会って挨拶し、郵政関連の新聞記者も交えて立ち話をしたばかりだったので、植草氏は、顔色もよく元気そうだったという話などをしていると、岩田君が、突然、「四ヵ月の実刑判決が確定しましたねー」と言うので、植草一秀元早大教授の「痴漢疑惑裁判」のその後が、どうなっていたのか、僕はほとんど忘れていたことを思い出した。裁判は、植草氏の「無罪」を証言する目撃者も現れ、また被害者の女子高校生なるものが法廷に登場せず、さらにその上、証拠となるべき被害者の衣服の繊維が、植草氏の指から発見されたことになっていたが、厳密な科学検査によると、これも怪しく、この裁判はどう考えたとしても、冤罪で、植草氏は無罪だろうと、あるいは罰金刑で執行猶予…と安易に考えていたので、突然の「実刑確定」のニュースには愕然とした次第である。むろん、「植草痴漢疑惑事件」なるものが、政治権力によって仕組まれた陰謀謀略事件であり、国策捜査的な冤罪事件であることは、すでに事件発生直後から、僕は繰り返し力説してきたが、今、「実刑確定」のニュースに接して、改めて、そのことを強調しておきたい。この冤罪事件は、政治権力によって仕組まれた陰謀謀略事件であるが故に、「小泉・竹中構造改革」批判を続ける「植草一秀元早大教授」の発言力を封じ込めることに、その目的があることから考えるならば、「無罪」はもちろん、「執行猶予」でもなく、四ヶ月とはいえ、「実刑確定」という最終判決になったということも頷けるというものだ。しかし、たとえ、植草氏に「実刑判決」が下ったとして、植草氏の口を封じることは出来ないだろう。誰もが、感づいているように、この判決は、政治権力、警察、マスコミ、そして裁判・法廷もグルなのだということを証明している、と言わなければならない。こういう陰謀と謀略に満ち満ちた国策捜査的な冤罪事件が野放しにしされ、放置されている限り、植草氏が力説するところの「政権交代」なるものが、是非とも、必要なのだ。
植草被告の実刑確定へ
2009.6.27 10:40
植草一秀被告 電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた元大学院教授、植草一秀被告(48)の上告審で、最高裁第3小法廷(近藤崇晴裁判長)は、植草被告側の上告を棄却する決定をした。植草被告を懲役4月の実刑とした1、2審判決が確定する。決定は25日付。
裁判を通じて、植草被告側は「被害者は被告を犯人と間違えた。被害者や目撃者の証言は信用できない」などと、一貫して無罪を主張。しかし、1審東京地裁、2審東京高裁はともに、被害者らの証言の信用性を認め、実刑を言い渡していた。
1、2審判決などによると、植草被告は平成18年9月13日夜、品川−京急蒲田間を走行中の京浜急行車内で、女子高生のスカート内に手を入れる体に触るなどの痴漢行為をした。
(産経新聞)