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:2009/07/01(水) 12:34:34 ID:DIn4v4Y8
『考えてない』→『前から考えてた』 党役員・閣僚人事 首相発言“日替わり”
自民党役員・閣僚人事をめぐる麻生太郎首相の発言が迷走している。首相は二十九日の発言では
いったんは否定していたが、三十日になって「前から考えていた」などと再びやる気になったかのような
ニュアンスも。揺れる首相に対しては首相に近い自民党議員からも批判の声が出ている。
麻生首相は三十日夕、首相官邸で記者団に対し、自民党役員・閣僚人事について、「私が決めさせて
いただく。しかるべき時にしかるべき方をと、前から考えていた」と発言。首相が人事をやりたいと考えて
いるかのような発言は今回が初めて。
首相は二十九日、記者団に「現時点では考えていない」と強調。これを受け、人事があるのかないのか
でやきもきしていた自民党内は最終的に人事は見送られたとの観測が広がっていた。
首相の「猫の目発言」に対し、首相を支える立場の党執行部からも「首相が何を考えているのかまったく
分からない」など不満の声が続出。大島理森国対委員長は「首相から、党役員人事を行いたいと聞いた
ことはない。人事はやらないと思っている」と、定まらぬ方針に業を煮やしたかのように「やらない」と断言
した。また、笹川尭総務会長は人事の可能性を記者団から問われ、「おれが(人事は)ないと言っている
じゃないか」と首相への怒りを爆発。政権浮揚策となるはずだった党役員・閣僚人事構想はかえって
党内の結束を弱くしている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009070102000100.html