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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20090630-OYT8T00105.htm
ドラマの都議と同姓「迷惑」
出馬予定の現職
今月20日に放映された、木村拓哉さん主演のTBSドラマ「MR.BRAIN」で、事件に巻き込まれ殺害される設定の女性都議と、実際に都議選(7月3日告示、12日投開票)に出馬を予定している現職の女性都議の姓が同一だとして、この都議の陣営がTBS側に抗議していたことがわかった。TBS側は「フィクションである旨を丁寧に説明し、理解頂いている」とするが、陣営内からは「選挙を目前にした時期なのに無神経過ぎる」と批判の声が上がっている。
TBSによると、ドラマは、木村さんが演じる警察庁科学警察研究所の脳科学者が、脳に関する知識を駆使して犯人を突き止めていくストーリーで、20、27日の放映分では、大沢逸美さんの演じる女性都議の「松下百合子」が拳銃で撃たれ、殺害される事件が盛り込まれていた。
今回の都議選では、武蔵野市選挙区(定数1)から、民主党現職の松下玲子氏(38)が既に立候補を表明しており、20日の放映後、支援者らの指摘で陣営はこの事実を把握。22日にはTBS側に「配慮に欠ける」と口頭で抗議したが、TBSは2話連続の27日も事件の回想シーンを放映した。TBS広報部は、「松下百合子」の名前を使った経緯などについては、「詳細は控えさせていただく」として回答しなかった。
都議会議会局によると、現職の女性都議は22人で「松下」姓はただ一人。松下氏は「気分がいいものではない。女性都議の数は限られており、少し調べていただければ分かったはず」と迷惑そうだった。
(2009年6月30日 読売新聞)