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国策判決?
あの…アクセスが何気に増えているのに、拍手が…
ま、いいんですがね。
先日も紹介しましたが、『売国者たちの末路』という副島隆彦氏との対談本(2009年6月28日のAmazonランキング8位、レビュー18件)を出された植草一秀氏の、2006年9月の痴漢事件の最高裁判決が出ましたね。
痴漢事件・植草被告の実刑確定へ 最高裁が上告棄却(by asahi.com)
ふーん…
つい先日、同様の痴漢事件の裁判で、最高裁が逆転無罪を出して、痴漢事件という立件の難しい事件での警察・検察の強引な取調べや、彼らの言うままに有罪判決を出しがちな裁判のあり方に批判が加えられたはずなのに…
しかも、どうやら植草一秀さんを有罪にした裁判長とは(by 反戦な家づくり)によれば、植草事件の裁判長(近藤崇晴氏)は、名倉教授に無罪判決を下したときの裁判官でもあるらしい。
ちなみに言えば、この近藤崇晴氏は「サンデー毎日」セクハラ癖報道、植草被告の上告棄却(by YOMIURI ONLINE)した裁判長でもあるらしいですね。
この一連の判決の流れを見ると、何らかの意図が隠れているような…(と言うと、「お前は陰謀論者だ!」とか言われそうですが)
事件の経緯については、2004年の品川の手鏡事件とともに、上記の対談本でも触れられています。
ネットでは、『AAA植草一秀氏を応援するブログAAA 』に詳しい。
ブログは大手メディアに比べ影響力は限られているとは言え、ブログ植草一秀の『知られざる真実』において精力的に現政権を鋭く批判し続ける植草氏の存在が、権力にとっては鬱陶しいだろうとは推測するのだが…
西松事件における小沢氏の公設秘書のいきなりの逮捕(しかも、政治資金規正法違反という微罪)、西松と全く同様の迂回献金を受け、しかも所轄大臣で強力な職務権限を有していた(それゆえに悪質性では遥かにタチの悪い)与謝野馨氏は一切スルーの検察の恣意的捜査(=国策捜査)が、国民の面前で晒された直後である。
短期間のうちに、同様の事件(証拠のほとんどない痴漢事件)で、同じ最高裁でここまで正反対の判決が出ることは極めて異例なんじゃないだろうか?
国策判決と言われても反論のしようがないような…
メディアはその辺の不整合をどう報道しているだろう?
あ、そうそう、産経は相変わらずスゴいですね。
植草被告の実刑確定へ(by MSN産経ニュース)の写真ね
ここまで露骨なネガティブ・キャンペーンすれば、却ってスガスガしいわ。
陰湿なネガキャンするその他メディアも、この産経の潔さを見習えっての。
植草氏命名の悪徳のペンタゴンの最後の悪あがきでしょうか?