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:2009/06/23(火) 21:19:26 ID:ikQTyf6B
「中将を大将」「鉄の暴風を嵐」首相、沖縄戦で事実誤認
麻生首相は沖縄の「慰霊の日」の23日、沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で沖縄全戦没
者追悼式に出席後、記者団に対し、「我々は(沖縄戦の)記憶のある世代。私には特別な思いがある」と
語ったが、そのわりには発言に事実誤認もあった。
首相は「当時、確か、牛島満という大将、司令官、長(ちょう)さんという参謀長、大田大将の方が有名だが、
このお二方(牛島、長)が自決されたのが、確か23日で、この日が戦没者追悼式になった」と知識を披露
した。だが、「沖縄県民かく戦へり。県民に対し後世特別の御高配を賜らんことを」と打電して自決した
大田実は大将ではなく少将(死後中将)。
さらに、首相は不発弾処理に言及するなかで「あのときは『鉄の嵐』と言われるほど爆弾が降った。『鉄の
嵐』なんて言葉、もうあなたの世代では通じませんがね」と語った。1950年に沖縄タイムスの記者が
住民の証言をまとめた「鉄の暴風」は沖縄戦の激烈さの代名詞になっているが、「鉄の嵐」という言葉は
あまり聞かれない。
http://www.asahi.com/politics/update/0623/TKY200906230352.html