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2009/06/22(月) 20:17:19 ID:J3m8eu80
そうした中で今年4月に持ち上がったのが、後援会などによる秋葉氏への市長選立候補要請だった。
特定の派閥に所属していない秋葉氏が市長選にくら替えをすれば、2区のコスタリカ方式が廃止され、
党にとっても「議員数が確実に減る状況を前に、都合のいいリストラになる」(県連幹部)との思惑も働
いた。
秋葉氏自身も支援者に対し市長選への支援を訴えるなど、立候補へは前向きな姿勢を見せていた。
ところが今月9日になって、仙台市長選への立候補を要請していた中小企業経営者ら数人と仙台市内
で懇談、立候補しない旨を伝えた。秋葉氏は「国政に専念したいとの思いは首尾一貫変わらなかった」
と、立候補を正式に検討したことはなかったと強調する。
だが、事情を知る複数の県連幹部や県議らは、この突然の決断を「世論調査などで勝てる見込みがない
とわかったからだ」と説明する。それだけに、他の立候補予定者や県連幹部らの間には、秋葉氏を比例
登載順位の上位に据えることへの不満が募る。
ある現職衆院議員は「惜敗率にかけている人は多い。もし秋葉氏が上位登載されれば東北6県から
かなり不満が出るだろう」と話す。自民県連幹部は「みんなが必死の選挙。特例が認められるかどうか」
と頭を悩ませる。
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000906220003