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860 :無党派さん:2009/06/20(土) 23:26:07 ID:V1HeqlmN
【都議選の夏】渡辺新党へ足固め 無所属候補を支援
渡辺喜美・元行政改革担当相 自民党を離党し、「官僚主導打破」を訴える運動を展開する渡辺喜美
元行政改革担当相が、東京都議選の無所属候補3人の支援に乗り出した。新党結成の足固めが目的
で、政権争奪戦を繰り広げる自民、民主の間で埋没しがちな無所属候補にとっても無党派層を取り込む
“渡辺ブランド”への期待感は強い。早期の新党結成を望む声も出ている。
「自民党は国を改革する志がない。民主党は労働組合という巨大組織がバックにいて、手をつけられない
ことが山のようにある」
17日、江東区から無所属で出馬する鈴木清人氏の決起大会に声を張り上げる渡辺氏の姿があった。
鈴木氏は19年の都議補選で、区長選出馬のため都議辞職した山崎孝明氏の後継争いに敗れて自民党
を除名、公認を受けず出馬したが落選した。今年2月、渡辺氏に支援を要請した。
江東区は定数4に8人が出馬表明する激戦区。渡辺氏や、総選挙に出馬する元民主都議の柿沢未途氏
と並んだ三連のポスターやチラシを準備し、渡辺色を前面に押し出す。鈴木氏は「『渡辺さんのファン』と
いう人が多く、用意したチラシが1日で無くなることもある」。
渡辺氏が支援する他の立候補予定者は、杉並区の田中朝子氏と八王子市の小林弘幸氏。田中氏は
民主の公認が得られず、元衆院議員の父を持つ小林氏は昨年10月に自民党を離党した。
“渡辺チルドレン”を標榜する3人とも無所属からの出馬。選対関係者は「無所属の埋没感は否めない。
都議選までに新党が結成されれば5000〜1万票の上乗せが期待できる」と新党の早期結成を望む。
ただ渡辺氏は「総選挙の解散前後に立ち上げる。今月か、来月か。都議選まで間に合うか微妙なところ」
と話している。
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090620/lcl0906202256006-n1.htm