★阿修羅♪ > 昼休み22 > 525.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
2009/06/20(土) 14:45:35 ID:9EVolmRX
英財務省は、英金融機関を対象に実施したストレステスト(健全性審査)の結果公表を拒否した。
米連邦準備制度理事会(FRB)は2週間前、同様の審査で米金融機関10 社に計746億ドル(約7兆
300億円)の資本増強の必要性が判明したと発表している。
ブルームバーグ・ニュースが情報公開法(FOIA)に基づきストレステストの結果と審査に用いた基準の
公表を求めたところ、英財務省は情報の公開によって英金融システムの不安定性が増し、一段の支援
実施を政府に余儀なくさせる恐れがあると回答した。米当局は、結果公表は金融機関に対する懸念緩和
につながるとしていた。
英野党・自由民主党の金融担当広報、ビンス・ケーブル氏は「情報の非公開は長期的に一段の不確実性
をもたらすだけだ」とのコメントを電子メールで寄せ、英国にも「米国同様に開かれて透明なシステムが
必要だ」と指摘した。
英金融機関に対するストレステストは英金融サービス機構(FSA)が今年早くに実施。その結果を公表
したのはバークレイズのみで、規制当局が求める資本基準をさまざまな信用リスクや市場リスク、景気
シナリオの下で満たしていく方針を示した。
英財務省はブルームバーグに対し、結果公表は「現時点では、特定の金融機関に関してあるいは一般的に、
金融市場の不確実性につながる」と回答し、「そのような不安定感は当局による一段の行動を余儀なくさせる
恐れがある」と指摘した。
FSAにも情報公開を要請したが、関連書類を取り出すコストが高いことを理由に拒否されたほか、
同機構で情報公開を担当するレスリー・リチャードソン氏は機密内容であることを理由に結果は公表
しないと述べた。
▽ソース:Bloomberg (2009/05/22 17:31)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003015&sid=adtGXXTOteCE&refer=jp_europe
日本より酷いな。