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2009/06/18(木) 11:22:40 ID:Tb4YvGMN
麻生首相、逆襲焦って自滅
今国会2度目の党首討論が17日、開かれた。支持率急落で土俵際の麻生太郎首相(68)は、最後の
「締め」で唐突に話題を変更する焦りを露呈して、自滅。「アニメの殿堂」などを追及した鳩山由紀夫代表
(62)の余裕と、対照的だった。テレビ中継で、かつての盟友と兄の対決を見た鳩山邦夫前総務相にも
「悲しい」とダメ出しされた麻生氏。さっそく3度目の討論を申し出たが、がけっぷちの麻生氏に果たして
リベンジの機会は訪れるのだろうか。
衆院選前の真剣勝負の場で、麻生氏が自滅した。残り時間1分と知らされ「時間がないんですか」と切り
出すと、それまでの母子家庭の話を突然、安全保障の話に変えた。小沢一郎前民主党代表の過去の
発言を引用し「第7艦隊だけで日本の安全が守れるか、明らかに偏っている」と批判。しかし、かなり唐突
な展開だったため、傍聴する議員や報道陣から失笑が起きた。
麻生氏は早口で強引に話をまとめたが、違和感だけが残った。鳩山氏に「突然安全保障の話を最後に
ふられ、聞いている国民の皆さんもあぜんとしたのでは」と皮肉られ、反論できないまま討論は終了した。
触れたかったテーマを時間内に消化できず、焦った末に持ち出したのが裏目に。執務室で、民主党の
主張に反論する想定問答集を熟読、秘書官相手に続けた予行演習も実らなかった。首相周辺によると
「次は『安全保障問題も議論しよう』とだけ言うはずだった」。鳩山氏は終了後、報道陣に「だいぶ焦って
いたようだ。なぜあんな話をしたのか不可解」と、あきれた。
426 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/06/18(木) 11:23:36 ID:Tb4YvGMN
討論がヤジに消えた前回と対照的に、この日は整然と展開。日本郵政社長人事では、鳩山氏が「判断が、
できない、ぶれる、間違える」と麻生氏をこき下ろした。麻生氏も民主党の「弱点」と見る財源問題に切り
込んだが、政府の無駄批判で逆襲された。「私が政権を獲得したら」の言葉を5回繰り返した鳩山氏に、
「麻生政権はコンクリート(を使った公共事業)が大事で、人の命を粗末にする政治。私たちはコンクリート
より人を大事にする政治をつくりたい」と、政権交代の必要性を訴えられた。
支持率や求心力に加え、党首力までマイナスになったことで、「麻生おろし」は加速しそうだ。与党内でも
「鳩山氏に軍配が上がった」(自民党参院幹部)との受け止めが大勢。終了後、麻生氏は「郵政の問題な
ど国民の関心のあるところは十分説明できた」と述べたが、何をやってもうまくいかない悪循環が止まる
時は来るのだろうか。
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20090618-507861.html
429 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/06/18(木) 11:25:52 ID:Tb4YvGMN
麻生首相ヘロヘロ…2度目党首討論47分防戦一方
麻生太郎首相(68)は17日、民主党・鳩山由紀夫代表(62)と2度目の党首討論に臨んだ。鳩山邦夫
前総務相(60)を更迭した日本郵政の社長人事をめぐる騒動や税金の無駄遣いなど泣き所を再三突か
れ、防戦一方に。舌戦後、あまりの首相の不発ぶりに身内からも落胆の声が続出した。邦夫氏更迭から
始まった支持率急落、自民党内の麻生降ろしの影など、負の連鎖に直面し「麻生節」はすっかり影を潜めた。
麻生首相が冒頭から鳩山氏に先制パンチを食らった。日本郵政の西川善文社長人事をめぐり、弟の邦夫
前総務相が辞任した経緯に関し「一国の総理が、重要な判断ができない、ぶれる、間違えた方の首を切っ
た」と切り込まれた。
先週末、強行着陸で決着を付けた騒動。首相は熱がこもらない口調で「日本郵政は民営会社で、政府の
介入は最小限にするのは当然」と反論。鳩山氏に「我々が政権を獲得した時は西川氏には社長を辞めて
もらう」と人選を問題視されると「西川さんの行状はいろいろな問題点があるのは知っている」と弁明した。
「アニメの殿堂」と批判を浴びる「国立メディア芸術総合センター」に関し、前回5月の党首討論に続いて
追及され、「無駄遣いが全くないというほど、私はすべての人間が完ぺきだと思ったことはない」と苦しい
返答。業を煮やした鳩山氏は自殺者急増や4月に生活保護の母子加算が廃止されたことを指摘し「官僚
任せで、コンクリート(を使った公共事業)が大事で人の命を粗末にする政治に成り下がっている」と切って
捨てた。
430 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/06/18(木) 11:26:59 ID:Tb4YvGMN
民主党が唱える「4年間消費税増税はしない」とした提案に首相は「財源の説明がなければ無責任だ」と
かみついたが、パンチ不足は否めなかった。攻めあぐねて焦ったのか、首相は討論ラスト1分で、民主党
の小沢一郎代表代行が「米国の存在は第7艦隊だけで十分」と発言したことに言及し「第7艦隊だけで
日本の安全が守れるのか」と指摘。失笑も出た唐突な投げかけに鳩山氏から「国民もあぜんとしているの
ではないか」と皮肉られる。第2Rは47分で幕を閉じた。
精彩を欠いたように映る首相に身内の自民党からも落胆の声が上がった。丸山和也参院議員は「税金の
無駄遣いをなくし、人を救うという情で訴える鳩山氏の論点は分かりやすい」と敵将を絶賛。「首相は元気
がないね」と語った。平沢勝栄衆院議員は軍配を「引き分け」としたが「首相はもっと反論してほしい。リー
ダーシップを発揮し『無駄遣いを省く』と明言してほしかった」と苦言を呈した。
首相は舌戦後「郵政問題など国民の関心があるところは説明できた」と手応え。一方で「外交防衛や財源
問題など論議できていない」と次戦への意欲をのぞかせ、まだ戦意は失っていなかった。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090618-OHT1T00036.htm
434 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/06/18(木) 11:28:59 ID:Tb4YvGMN
党勢の違い鮮明 首相『反攻』焦って空回り 鳩山氏『政権奪取後』を強調
第二ラウンドとなった十七日の党首討論は、衆院選が迫る中、支持率急落にあえぐ麻生太郎首相と、
政権交代へひた走る民主党の鳩山由紀夫代表の勢いの差が鮮明になった。鳩山氏が政権を獲得した
場合の方針を明言したのに対し、首相は民主党の財源論や安全保障政策を標的にしようとしたが、
焦って空回りが目立った。 (竹内洋一、古田哲也)
鳩山氏は日本郵政の社長人事問題で「判断できない。判断がぶれる。判断を間違える」と首相を批判
した。弟だから鳩山邦夫前総務相を擁護していると誤解される懸念から、この問題を取り上げることに
ためらいもあったが、政権を獲得すれば西川善文社長を解任する、と踏み込み、首相との違いを明確
にした。
首相は民間企業への介入に慎重姿勢を示すと同時に「ぶれているとか、いないとか(は違う)。結論が
出るまでの間、いろいろな意見を聞くのは当然だ」と強調。自民党からも丁寧に説明するよう求められ
ていたが、これまで通りの釈明に終始した。
首相が猛烈な勢いで反論に出たのは、医療問題への取り組みを問われた時だ。「消費税論議を避けて
通るのは財源を避けて通ることになる」と財源論争を仕掛けた。
鳩山氏は、税金の無駄遣い一掃を優先させるとした上で「政権を取ったら消費増税は四年間しない」と
明言。返す刀で「コンクリートの方が大事で、人の命を粗末にする政治に成り下がっている」として、
メディア芸術総合センター、いわゆる「アニメの殿堂」をやり玉に挙げた。
436 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/06/18(木) 11:29:45 ID:Tb4YvGMN
首相は「何も思いつきで私の段階から出たわけではない。安倍内閣の時にスタートして、福田内閣で
企画し、私の時に実行した」と反論した。ただ、緊急対策が中心となるはずの補正予算に、以前から
計画していた事業をわざわざ盛り込んだことを自ら認める結果になってしまった。
首相は自信を持つ安全保障の議論でも攻め手を欠いた。北朝鮮の二度目の核実験に関して「ブッシュ
大統領と電話した」と米大統領の名前を言い間違える始末。鳩山氏が先手を打つ形で、北朝鮮への制裁
に関し、船舶検査を可能にする特別措置法案を早く国会に提出するよう呼び掛け、審議に協力する姿勢
を示したため、民主党批判を封じられた格好だ。
焦った首相は最後には、今年四月に全廃された生活保護の母子加算の復活を求めた鳩山氏への答弁
もそこそこに、「(在日米軍が)第七艦隊だけで日本の安全が守れるのか」と民主党の小沢一郎前代表
の発言を唐突に批判し始めた。
与野党は不規則発言を控えるように申し合わせていたが、この時ばかりは失笑交じりのやじが乱れ
飛んだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009061802000084.html
439 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/06/18(木) 11:30:41 ID:Tb4YvGMN
麻生おろし活性化@JNN
441 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/06/18(木) 11:31:37 ID:Tb4YvGMN
党首討論ハトが圧倒、財源問題明確に回答
麻生太郎首相(68)と民主党の鳩山由紀夫代表(62)による2回目の党首討論が17日、行われた。
首相は「政権担当能力」に焦点をあてるため社会保障の財源論争を仕掛けたが、逆に鳩山氏の反論
にあい、政権劣勢の印象。自民党内で「麻生降ろし」がイッキに活発化する可能性も出てきた。
首相は、財源について3年後までに景気回復を前提に消費税増税など税制の抜本改革を行うことを
強調。その上で「(財源の説明がなければ)無責任だ。民主党はどのように考えているのか」と追及した。
これに鳩山氏は財源確保に関して「増税、借金、ムダ遣いをなくす」と指摘した上で、一般会計と特別
会計双方を抜本的に見直し約10兆円をつくり出せると反論。さらに民主党政権となった場合、4年間
は消費税増税しないと明言した。首相の狙いとは裏腹に「増税の自民Vsムダ削減の民主」の構図が
浮き彫りになった。
http://www.sanspo.com/shakai/news/090618/sha0906180504004-n1.htm