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2009/06/12(金) 19:24:09 ID:9wrf1WZU
西郷になぞらえ「信念」強調=「正義」「潔さ」苦渋にじませ−総務相、辞表提出後に
「西郷隆盛も信念の人。正しいことが通用しないと思ったら、潔く去るのが良い」。鳩山邦夫総務相が12日、
西川善文日本郵政社長の再任問題をめぐり辞任した。辞表提出後、鳩山氏は「正義」や「潔さ」を繰り返し
強調したが、浮かぶのは苦渋の表情。自らを政府に反発して下野した明治の元勲に重ね、離党も否定しな
かった。
鳩山氏は午後2時すぎ、首相官邸でこの日2度目の麻生太郎首相との会談を終えて、報道陣の前に姿
を見せた。「今辞表を提出してまいりました。その場でサインしました」。自民党総裁選では首相の選対
本部長を務め、側近として支えてきただけに、表情には一抹の寂しさも浮かんだ。
しかし「今の政治は正しいことを言っても認められない」と、あくまで西川社長の辞任が「正義」とこだわっ
た。さらに「西郷隆盛が『岩倉公、過てり』と叫んで政府を離れますよね」と持ち出し、「(西郷も)潔く政府
を去った。わたしも政府、内閣を去ることにちゅうちょしませんでした」と信念を貫いたことを強調した。
記者団からは「離党もあり得るのか」と問われたが、「仲間たちが大勢おり、激励を受けているので相談
するということです」と語るにとどめ、否定せず。
自らの正当性を「いずれ歴史が証明してくれる。1年以内に出るんじゃないか」と語り、最後に「政府に
尋問の筋、これあり」と西南戦争に決起した西郷の言葉を引用し、「そういう心境ですね」と締めくくった。
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2009061200891