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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090609-OYT1T00895.htm?from=main4
総務相認可なければ「法に従う」西川社長が解任受け入れ意向
日本郵政の西川善文社長は9日、参院総務委員会に参考人として出席し、進退について「民営化の土台を築くことが責務であり、果たすべき責任」と述べ、自ら辞任する考えのないことを強調した。
ただ、鳩山総務相の認可が得られない場合は、「法に従うまでだ」と事実上の解任を受け入れる考えを示した。
この日は、不祥事が続く日本郵政に関する集中審議が行われた。野党側からは、「かんぽの宿」売却問題などを巡り西川社長の経営責任を問う質問が相次ぎ、辞任を求める意見も多かった。
これに対し西川社長は、売却先の決め方を「競争入札」と説明していた点を「結果的に大きな間違いで、混乱の原因になった」と反省するなどしたが、進退については社長にとどまる意向を繰り返した。
一方、鳩山総務相は続投を認めない考えを重ねて表明した。29日の株主総会に出席する財務省と自らの判断が異なった場合も「両省の判断基準は異なる」と、閣内不一致にあたらないとの認識を示している。
また、審議に先立つ閣議後の記者会見で、鳩山総務相は「私の認可権限は取締役選任だけ。(取締役が誰を執行役に任命するかは)私の権限外だ」と述べた。関係者の間では、「西川氏が取締役以外の立場で経営にかかわることに、総務相は関知しない」との受け止め方も出ている。
(2009年6月9日20時54分 読売新聞)