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2009/06/08(月) 20:26:48 ID:dFxfvssr
衆院選 「政権選択」厳しい視線 「人気取りより政策示せ」
衆議院は任期満了(9月10日)まで3カ月余となった。迫る衆院選は、自民、民主両党にとって「政権
選択」をかけた政治決戦。北九州・京築地区でも、各党、各陣営の活動が活発化している。有権者は
いま、政治をどんな思いで見つめているのか。7日、政権選択の“1票”を控え、20人の「言いたい」を
追った。 (衆院選取材班)
「停滞した日本を変えるには、政権交代しかないと思う」(49歳・主婦)、「政権交代しても世の中が変わ
るか疑問」(25歳・自営業男性)−。
民主党の鳩山由紀夫代表が7日、代表就任後初めて北九州市入りし、自民党も同日、市内で演説会を
企画。それぞれ臨戦モードを印象付けたが、有権者の声は「政権選択」のときを前に、期待と不安が
複雑に交錯している実情をうかがわせた。
鳩山代表の就任で攻勢を仕掛ける民主だが、なお「政権批判ばかりで政策に具体性がない」、「鳩山
代表が掲げる『友愛』の具体論が見えない」などの指摘も。政権担当能力を慎重に見極めようとしている
有権者も少なくないようだ。
一方、自民に対しては「長年、政権を担当し続けたおごり、甘えがあるのではないか」、「政策が迷走して
いる。麻生太郎首相のリーダーシップも感じられない」などの厳しい意見が目立った。「良くも悪くも経験
があるのが自民党」と語る自民支持者からは「今後は、国民目線に立った政治を」という注文が出た。
有権者の政治に対する根強い不満、不信もうかがえ、「定額給付金は人気取りとしか思えない」「民主党
は自民党批判をしている印象しかない」との見方も。「どちらが政権を担っても、世の中は変わらない」
という声も聞かれた。
ただ、「いま、どの政党が政権を取るにふさわしいのか。具体的な政策の提示をみて、結論を出したい」
(70歳・建設業男性)、「今までの実績、各党の政策を基準に1票を投じる。国民はちゃんと見ている」
(67歳・農業男性)との意見も。各党、陣営は、「政権選択」における明確な争点を早急に示すことが
求められている。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090608/20090608_0003.shtml