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2009/06/06(土) 13:34:34 ID:HzIYhuyn
39歳男性、自室で孤独死 空の冷蔵庫・所持金9円
http://www.asahi.com/national/update/0606/SEB200906060002.html
今春、北九州市門司区に住む男性(当時39)が、自宅のアパートで死んでいた。昨年秋、アルバイトを辞め
た男性は、今年1月には市の生活保護窓口を訪れたが、手続きをとらないまま去ったという。男性の死後、部屋
には空っぽの冷蔵庫と現金9円、市内に住む親類あての封書には「助けて」と書かれたメモだけが残されていた。
アパートの家主の女性らによると、男性は3年ほど前から独り暮らし。昨年11月末、アルバイトで働いてい
た飲食店を辞め、家主に2万5千円の家賃を払ったが、それ以後、姿をみせなくなった。
心配した家主から連絡を受けた警察官が4月13日、男性の部屋に入り、遺体を見つけた。死因は病死で、死
亡時期は4月初旬と推定される。家主は「11月にはそれほどやせていなかった。家の中には食べ物が一切なか
った」と寂しそうに語った。
北九州市によると、男性は今年1月8日、生活保護の相談のため門司福祉事務所を訪れた。記録によると、男
性は「病気、けがはなし」と答え、30分ほどやり取りを交わした。相談員が申請の意思を確認したところ「職
を探してみる」と帰ったという。
同市では05〜07年、生活保護を断られるなどした市民が孤独死するケースが相次いだため、窓口対応など
を見直した。同市の守口昌彦・保護課長は「申請の意思はしっかり確認をしている」として、対応に誤りはなか
ったとの認識を示している。