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2009/05/31(日) 22:12:20 ID:nfOKeddd
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/df0749f5e2d86a22102072d4802ea0c2
ニューヨーク・タイムズが書く「検察情報とメディアの追随」
5月13日にニューヨークタイムスの取材を受けた。議員会館の部屋で約1時間にわたってインタビューされた
内容が、分量としてはほんのわずかだが28日付けの記事となって掲載された。「小沢スキャンダルで
日本のメディアは検察の言いなり」という記事は、3月3日の「小沢秘書逮捕」を国内メディアがどう伝えたかを
検証する試みをしている。それは、検察情報をもとにした集中的なバッシング報道だった。
私は、何度かブログで書いてきたように、この事件については「なぜこの時期に野党党首が狙い撃ち
されるのか」という強い疑問と、「西松建設からの巨額献金」そのものへの違和感との二重の感想を
抱いてきた。『朝まで生テレビ』や『日刊ゲンダイ』のインタビュー、そして郷原信郎元東京地検検事さん
との阿佐ヶ谷ロフトAでの「生対談」などで触れてきた通りだが、ニューヨークタイムスの情報網も
「どこどこ日記」をチェックしているのは、ちょっとびっくりだった。
さて記事は、京都大学の中西輝政教授のインタビューから始まり、上智大学の田島康彦のコメントを経て、
東京新聞が「西松建設からの与党議員への政治献金」を記事にしたことで特捜部検事が口をきかなく
なったことに触れてから、私の意見を紹介している。仮訳で紹介すると、
The New York Times
2009年5月28日
[引用開始]
「メディアがチェック機関としての行動を怠ったことが、検察が説明責任を果たさず自由に動くことを許した」
と野党・社会民主党の保坂展人衆議院議員は語る。保坂議員は、今回の検察による捜査について、
自身のブログで大きく取り上げている。
保坂議員は、「小沢氏が標的になったのは、民主党が、検察庁を含む強力な官僚機構にメスを
入れることを選挙公約に掲げていたからだと信じている」と述べた。(東京地検は、ニューヨークタイムズ紙が
記者クラブに属していないことを理由に、本件についての取材要請に応じなかった。)
[引用終了]