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http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090530/154305
渡辺喜美氏インタビュー 政界再編の起爆剤に
(5月30日 05:00)
渡辺喜美元行政改革担当相は二十九日、下野新聞社のインタビューに応じ、新党結成について「六月中に立ち上げたい」と時期を明言したほか、設立メンバーは「(現職国会議員は)五人以上いる」などと強調した。一問一答は次の通り。
−新党結成の時期は。
「会期末を控えて解散の可能性は高くなってきている。民主党の代表が代わって明らかに潮目も変わった。麻生さんの攻め口は西松事件で民主党のイメージダウンを図るということしかない。いずれ西松事件の初公判が開かれるから、そのあたりで解散を仕掛けてくる、われわれの方も準備を早めていかなければならない。新党は、六月には立ち上げたい」
−新党のメンバーはどうなるのか。
「私と江田憲司さん以外にあと三人集まれば公選法の政党要件は満たせるから、数については問題はない。要は質。要するに最初に立ち上げるときの五人がコアになる。その質の確保に今心を砕いている。はっきり言って五人以上いる。けれどもいきなり全部出すわけではない」
−具体名は出せないのか。
「江田さんみたいに無所属議員を集めるわけではないから。政党に入っている人たちが離党して参加するわけだから、そう簡単な話ではない」
−どの程度候補者を擁立するのか。
「オールジャパンで展開をしていこうというのが新党をつくる最大の理由。だから当然候補者の数は二けた以上になる」
−新党のマニフェストは。
「国民運動体のアジェンダ、つまり脱霞が関、地域主権、生活重視、この旗をさらに具体化したものの策定作業をいまやっている」
−次期衆院選は政権交代の可能性が指摘されているが。
「政権交代だけでは日本の政治は良くならない。政権交代プラス政界再編ということを言っている。自民も分裂、民主も分裂が一番理想型だが、なかなかそうはいかない。参院は民主が単独過半数ではないので、政界再編は必ず起きる。それが正しい姿で起きるかどうかが問題。われわれは政界再編の起爆剤になる」
−民主党との連立は視野にあるのか。
「政権協議は選挙後の話。とにかく理念と政策の一致ということが大切だ」