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2009/05/29(金) 19:52:27 ID:vFwqR6gs
農業モニター 重視する農業政策は「中長期ビジョン」
河北新報社の第4回農業モニター調査で、次期衆院選を見据えた各政党の農業政策のうち、農業再建
に向けた中長期ビジョンを重要政策ととらえる農家が最も多く、3割近くに上った。直接所得補償制度を
挙げた農家も2割を超え、農業経営の安定に向けた現実的な対応を求める意見も根強いことが分かった。
特に重要視する農業政策は「農業再建のための中長期ビジョンの提示」が28.6%で最多。専業、兼業
農家ともトップで年代別では50代、県別では岩手が目立った。
次いで「直接所得補償制度の導入、強化」が22.7%。20―30代の若い世代が比較的多く、県別では
山形でトップだった。
「食料の安全、安心確保や自給率の向上」が18.4%で3番目。以下、「農村活性化策の強化」(8.6%)、
「集落営農の法人化など構造改革の推進」(6.7%)、「転作奨励金の積み増し」(5.9%)―などが続いた。
望ましい次期政権「民主中心」トップ
アンケートでは、次期衆院選で重視する政策や、望ましい政権の枠組み、麻生内閣に対する支持動向に
ついても聞いた。
その結果、重視する政策は「農業政策」が40.8%で最も多かった。続いて「年金、医療、子育て」(22.7
%)、「公務員制度改革」(18.8%)の順だった。
望ましい政権の枠組みは「民主党中心の連立政権」が29.4%でトップ。「自民党中心の連立政権」が25
.9%で続いた。「自民党と民主党の大連立政権」は18.4%だった。
民主党代表に鳩山由紀夫氏が就任したことについては、「代わり映えしない」が最も多く37.6%。「小沢
一郎代表代行の影響力が強く残る」は30.6%に上った。
麻生内閣の支持率は34.2%で、不支持の65.4%を大きく下回った。内閣発足直後の昨年9月末に行
った第3回調査に比べ、支持率は12.5ポイント低く、不支持は13.6ポイント高かった。
次期衆院選比例代表の投票先については民主党が53.7%で、自民党は31.8%だった。
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090529t73020.htm