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2009/05/29(金) 00:46:59 ID:gKERo/vq
郵便不正事件、厚労省局長が直接電話 倉沢被告「目の前で郵政幹部に」
障害者団体向け割引郵便制度の悪用をめぐる虚偽公文書作成事件で、「凛(りん)の会」(解散)主要
メンバー、倉沢邦夫被告(73)=郵便法違反罪で起訴=が、障害者団体証明書の発行を求めて、厚生
労働省の局長(当時・障害保健福祉部企画課長)と面会した際、「局長が目の前で郵便局会社副社長
(当時・日本郵政公社東京支社長)に電話をかけた」と話していたことが28日、関係者の話で分かった。
倉沢被告は大阪地検特捜部の調べに、局長の部下だった同部係長、上村勉容疑者(39)が作成した偽
の証明書を「局長から直接受け取った」と供述していることがすでに判明している。
特捜部も一連の事実を把握しているもようで、凛の会が制度の承認を受けられるよう局長が郵政側に
何らかの便宜を図った可能性もあるとみて、会話の内容などを慎重に調べている。
凛の会関係者によると、倉沢被告は平成16年2月、制度適用承認の相談のため厚労省を訪問。その後
も数回にわたって訪れ、局長や上村容疑者、前任の担当者らと面会していた。局長はこの間に倉沢被告
の目前で電話をかけたとみられる。
副社長は産経新聞の取材に「局長とは面識がなく電話をもらった記憶もない」。局長は「凛の会について
も、倉沢という人物についても心当たりがない」とそれぞれ話している。
また、特捜部は同日、厚労省発行の証明書や稟議(りんぎ)書の偽造に組織的な関与がなかったかどう
かを調べるため、関連先として障害保健福祉部の元部長が理事を務める厚労省の外郭団体を家宅捜索
した。
元部長は上村容疑者が稟議書などを偽造したとされる16年4月当時の上司。外郭団体によると、特捜部
の係官に対し、「全く知らない」と関与を否定していたという。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090529/crm0905290031002-n1.htm