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【アメリカとロシアに食い物にされる日本】(これを防ぐには中国の儒教思想と日本の仏教思想のコラボが必要です)
http://www.asyura2.com/09/lunchbreak20/msg/137.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2009 年 5 月 12 日 17:38:08: 4sIKljvd9SgGs
 

http://alternativereport1.seesaa.net/article/119207006.html
2009年05月12日
アメリカとロシアに食い物にされる日本


「米軍内部のロシアン・イスラエル・マフィア・コネクション」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/115552762.html


「2009年、世界大恐慌を『生み出した』人脈」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/116149026.html


「姿を現す世界帝国」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/117252626.html


「オバマ大統領=ゴルバチョフの地下道」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/112213076.html


「プーチン=米国政府(CIA)」、参照。

http://alternativereport1.seesaa.net/article/110953224.html

書物短評 : デーヴィッド・カーン 「暗号戦争」 早川書房


 第二次世界大戦中の日本とアメリカの、暗号解読合戦の様子が本書では詳細に分析されて行く。情報戦・諜報戦での日本の敗北が、日本の軍事行動を完全に事前にアメリカに「読み取られ」、日本の敗北の決定的要因となった事が分かる。

戦争の勝敗を決めるのは兵器・軍事力ではなく、情報力・諜報力である事を、本書は歴史的事実として証言している。2009年、北朝鮮の核ミサイルに対抗し核武装を唱える事の愚行は、過去の戦争の勝敗要因を分析する事によって明らかになる。

第二次世界大戦中と比較して、2009年の、現在も、情報戦・諜報分野での「日本の決定的な弱さ」に変化は無く、日本は過去の「手痛い敗北から何も学んでいない」。

「戦争は他の手段をもってする政治である」(クラウゼヴィッツ)以上、北朝鮮問題等、政治外交の分野で日本が決定的に常に「敗北し続けている」事を、この「日本の決定的な弱さ」は明示している。

 本書にはIBMと言うコンピューターの草分け的企業が、「暗号解読という軍隊組織の中から」、その成長の種子を育成させられて行った、興味深い事実が語られている。米国最大手の電信電話企業AT&Tも、同様である。

米国の3大TVネットワークの生みの親RCA社も含め、米国企業の多くが、軍隊の派生商品、軍の別働隊である事実は、「平和ボケ国家日本の住民=日本人」に、もっと認識されて良い。

平和時の情報産業の正体は、軍組織の別働隊である。

 また、冷戦の始まる、はるか以前、第二次世界大戦以前から、ロシア諜報部はアメリカ社会、米軍諜報部の「中に深く溶け込み」、両者が深部で「計らずも一体化」して来た事実を見逃すと、日本は、今後、航路を誤る事になる。共産主義国家ソ連の時代においては、人材不足から、アメリカ諜報部に「深く溶け込んだ」ロシア帝政の諜報部が、「そのまま」継続使用されて来た。そのロシア帝政の「生き残り」の末裔が、旧KGB出身のロシア・プーチンの最大基盤でもある。

東側からは、アメリカというライオンが突撃して来る。西側からは、ロシアというチーターが突撃して来る。チーターとライオンがケンカするのだと思い、安心し、真ん中に立っていた羊の日本は、気付いた時には、ライオンとチーターのエサになっている。
 

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