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2009/05/09(土) 22:08:08 ID:1nhsEG7c
>>141
戦前の「白虹事件」から何も変わっていない。
1918年、『大阪朝日新聞』の寺内正毅内閣批判の記事で、兵乱の予兆を意味する
「白虹日を貫けり」という文句を用いたことに、当局が新聞紙法の「朝憲紊乱」に当たるとして
朝日の発禁を企てた事件。
親政府マスコミの攻撃や、村山龍平社長が右翼に襲撃され、「国賊」と記した布きれを
結ばされた上で石灯籠に縛り付けられるといった仕打ちの末、朝日は屈服。
記者は新聞紙法違反で有罪となり、社を追われました。
朝日が「不偏不党」を掲げるようになったのは、実にこの事件からです。
今に至る朝日の論調が確立した事件と言え、非常に重大な事件と言えます。
ただ、この時朝日が徹底抗戦して本当に発禁で潰されても、やっぱり歴史は
変えられなかったかも知れない…。
徹底抗戦したマスコミと言えば、大日本帝國憲法をギャグにして不敬罪で懲役3年の実刑を
食らうなど、何度も投獄された宮武外骨氏の雑誌が思いつきます。
しかし、これにしても世間の大勢には敵わなかった。