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党内民主主義…なくして民主党に未来なしEF/森田実
http://www.asyura2.com/09/senkyo62/msg/762.html
投稿者 仁王像 日時 2009 年 5 月 10 日 07:36:01: jdZgmZ21Prm8E
・森田実/2009.5.8(その2)
《「民主党の危機」の研究E》党内民主主義とくに言論の自由なくして民主党に未来なし。民主党員は発言せよ! 政治家の過 度の沈黙は政党の衰退につながる
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C05327.HTML
いまの民主党には言論の自由がない。小沢代表批判はタブーになってしまっている。批判者は小沢代表と支持者による魔女狩りを恐れて、沈黙している。
日本は議会制民主主義の国である。野党第一党の代表は、国会論戦の先頭に立って政府を追いつめなければならない。しかるに、いまは、麻生首相の側が小沢民主党代表に「党首討論」を繰り返し呼びかけているのに対し、民主党の側が逃げつづけている有様である。
民主党に民主主義があり言論の自由があれば小沢代表の逃げの姿勢に対して批判が出るのが当然であるが、しかし、批判の声はあがっていない。ほとんどの民主党議員は沈黙のままだ。不満をまったく感じない結果なのか、批判を口に出すのが怖いための沈黙か――いまのところわからない。
しかし、沈黙の長期化は、民主党の信用を傷つけている。言論の自由のない政党に未来はないことを、民主党員は気づかねばならない。(つづく)
・森田実/2009.5.9(その2)
《「民主党の危機」の研究F》不況克服のための経済政策をもたないのが致命的欠陥である
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C05327.HTML
民主党の致命的欠陥は、「平成大恐慌」というべき今日の日本の深刻な経済状況についての認識がなく、政策がないだけでなく、大恐慌を克服するための政策についての議論すら行っていないところにある。
しっかりとした経済政策をもっているのは国民新党だけである。民主党は国民新党と選挙協力を決めて実行している。共通の選挙公約の動きは進んでいないが、両党間の協議を促進し、政策合意を実現する必要がある。民主党が国民新党の政策を受け入れることが実現すれば、民主党の政権獲得の可能性は高まる。
しかし、いまのままでは民主党政権への道は遠い。はっきりした不況対策がないままでは、国民の支持は得られないであろう。
民主党は昨年(2008年)夏以来、即時解散を求めて選挙運動に集中するあまり、リーマンショック(2008年9月15日)をきっかけとする大変化への新たな対応について、ほとんど議論してこなかった。このため、民主党員の意識はリーマンショック以前の状況にとどまっている。まことに信じがたいことである。
民主党議員のほとんどが新自由主義者である。ある時期まで小泉・竹中路線を支持していた。これがほとんど変わっていない。民主党政権の樹立が、小泉政治の復活では意味がない。このままでは、政権交代をしても、政策上の変化が起きないという救いがたいこともありうるのである。(つづく)
・政党の独裁化・上意下達・官僚化の根本原因/森田実
http://www.asyura2.com/09/senkyo62/msg/698.html
投稿者 仁王像 日時 2009 年 5 月 08 日 08:22:09: jdZgmZ21Prm8E