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5 :とく:2009/05/08(金) 23:07:57 ID:Uo1Dojvi
サルのエサやり禁止条例、過料1万円…大阪・箕面市制定へ5月5日9時27分配信 読売新聞
拡大写真 観光客からジュースをもらうサル(大阪府箕面市で)
大阪府箕面市の観光地「箕面大滝」周辺に生息するニホンザルが、観光客らによるえさやりが原因で増えすぎ、市は、えさやりを禁止し、
違反者には1万円以下の過料を科す条例を制定する方針を決めた。◆エサやりで増えすぎ…適正の3倍・600頭も◆
動物へのえさやりに罰則まで設ける条例は珍しい。国の天然記念物に指定されている〈箕面のサル〉だが、その数は現在、適正数の3倍の
約600頭に達しており、市は厳しい規制が必要と判断した。9月の市議会に条例案を提出し、来年4月の施行を目指す。
同市では1955年、滝の近くに「箕面山自然動物園」が開園し、観光客を呼び込むためサルに餌付けするようになった。大都市近郊の野生
のサルは貴重として、56年には、明治の森箕面国定公園周辺に生息するニホンザルが、天然記念物に指定された。
しかし、サルが人になれるにつれ、観光客にケガをさせたり、農作物を荒らしたりする被害が続出。このため、市は77年に動物園を閉園し、
餌付け場所を滝から約1・5キロ北の山中に移してサルを自然に返す方針に転換した。市がサルの保護管理のために設置した専門家による
調査会は、群れが分裂して生息域が広がらないよう、適正数を「200頭」としているが、数は増える一方。観光客らが滝へ続く道路上で
菓子や果物などを与えるためで、サルたちは栄養状態が良くなり、出産が通常2年に1回が毎年となるなど繁殖が盛んになった。1950年代に
1集団約90頭だったのが、現在は4集団約600頭にまで増え、民家の屋根瓦を壊したり農作物を荒らしたりする被害も年に20〜30件起きている。
6 :とく:2009/05/08(金) 23:10:53 ID:Uo1Dojvi
市は、サルにカロリーの低い大豆や小麦を1頭当たり60グラムしか与えず、2003年からは繁殖を抑えるため避妊薬を入れたバナナを一部のメスに
与える実験も始めたが、〈焼け石に水〉の状態。このため条例制定に踏み切ることにした。箕面山ニホンザル保護管理委員会会長の金沢忠博・大阪大教授
(心理学)は「えさやりは生態系を崩すことにつながる。それがなかなか理解されず、注意しても反発を受けることが多かった。サルと人が共存していく
ためにも、条例で禁止規定を設ける意味は大きい」と話している。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090505-00000080-yom-soci
政権を奪取するもいばらの道
政権を失うのもいばらの道
政権を維持するもいばらの道
政権交代は単なる通過点に過ぎない
単なる入り口にすぎず通過点に過ぎない