★阿修羅♪ > 昼休み19 > 630.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090505-00000009-mai-pol
<渡辺喜美氏>同志増えぬが「第3極」意欲衰えず
5月5日9時6分配信 毎日新聞
渡辺喜美元行政改革担当相が自民党を離党して3カ月余が経過したが、賛同の機運は思うようには広がっていない。離党当時、どん底だった麻生政権の支持率は上昇傾向に転じ、自民党内の「麻生降ろし」も収まってしまったからだ。渡辺氏は、衆院解散前後に新党を結成して自民、民主両党に代わる「第3極」路線を結集することを目指して地道に活動を続けている。
先月28日、東京都内で講演した渡辺氏は「自民党も、民主党も同じ考えの議員が別々の政党にいる。我々が第3極を形成すれば政界再編につながる」と述べ、将来の新党結成に意欲を示した。
しかし、渡辺氏が今年1月の離党時に江田憲司衆院議員(無所属)と発足させた「国民運動体」への都道府県知事や市町村長、他の国会議員の参加は低調。自民党の中川秀直元幹事長らとの連携も、具体的な動きは鈍い。
自民党は、渡辺氏が出馬を予定する栃木3区での独自候補擁立を検討している。党幹部は「擁立は当然だ」と意気込むが、地元には「県内の喜美人気は根強い」(党栃木県連幹部)と、慎重論もある。
党栃木県連では「党本部が3区への対立候補擁立を強行すると、渡辺氏が他選挙区で独自候補を立て、県内の保守票が割れかねない」との懸念も出ている。【塙和也】
【関連ニュース】
渡辺元行革相:自民離党、増えぬ同志 首相支持率アップ影響−−「第3極」意欲衰えず
解散権封じられた首相 政策より政権維持(その2止)
自民温知会:県議10人が解消 渡辺喜美氏と決別へ /栃木
福田知事:渡辺氏の選挙「応援要請あれば行く」−−会見 /栃木
渡辺派県議:今後も自民で活動 足利市長選の対立候補応援で対応協議 /栃木 最終更新:5月5日9時10分