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20.燕雀安くんぞ(えんじゃくいずくんぞ)鴻鵠(こうこく)の志を知らんや 2005年 04月 21日
大国の奏(しん)をうつため最初に兵をあげたのは陳渉である。彼がまだ一介の貧しい若者であった頃、その仲間に向かって、やがて高い位にのぼっても今のことを忘れないでおこうと言った際、仲間が嘲笑したが、その時にいった言葉である。つばめやすずめなどの小さく弱い鳥は、鵬(おおとり)や白鳥などの大きな鳥の気持ちはわからない。小人物には大人物の遠大な志は測れないこと。
語:燕雀=つばめとすずめ。つまらぬ人々。小人物
いずくんぞ=どうして。
鴻=鵬。
鵠=白鳥。二つで大人物や英雄にたとえる。
知らんや=知ることができるであろうか。到底わからない。
類;燕雀いずくんぞ大鵬の志を知らんや
猫は虎の心知らず