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2009/04/30(木) 11:30:16 ID:qoE3U+UN
自、民ほぼ互角 現職市長4割落選 性急合併に批判票
三月二十二日から四月二十六日にかけ、全国各地で首長選や議会選が集中して行われた「ミニ統一
地方選」が終了した。期間中に投開票された二知事選、六十二市長選(無投票は除く)のうち、地方支部
を含めて、政党が推薦や支持を決めた選挙は、自民が二十四、民主が十九だった。
注目された千葉、秋田の両県知事選と名古屋市長選の三選挙だけを比較すると、民主党の一勝二敗。
しかし、知事選と市長選を合わせた六十四の選挙で勝敗を数えると、自民党が十五勝九敗、民主党が
十三勝六敗(いずれも相乗りでの勝利を含む)。勝率はともに六割台だった。
期間中、自民推薦候補と民主推薦候補の対決となった東京都小平市長選(四月五日)、秋田県由利本荘
市長選(十二日)、高知県四万十市長選(二十六日)の三選挙では、いずれも民主推薦候補が勝利した。
民主党は大型選挙で負け越したが、中小市長選では自民党の苦戦も目立った。両党とも衆院選への不安
を残した形だ。
また、一連の市長選に立候補した四十三人の現職市長のうち四割を超える十九人が落選した。今回、
首長選が集中したのは、四年前に多くの市町村が合併した「平成の大合併」の影響によるもの。現職の
苦戦は、性急な合併に対する住民の批判票との見方もできる。 (清水俊介)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009043002000081.html