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2009/04/26(日) 23:47:37 ID:M9YhS/Oo
小沢氏の進退問題、みそぎにならず 名古屋市長選で残る火種
任期満了に伴う名古屋市長選で、推薦候補の河村たかし氏を初当選させた民主党では、小沢一郎代表
の秘書が逮捕・起訴された西松建設の違法献金事件以降に行われた千葉、秋田両県知事選で支援候補
が落選していただけに、ひとまず安堵(あんど)感が広がっている。ただ、退潮した党勢と小沢氏の求心力
回復につながると見る向きは少なく、小沢氏の自発的辞任を求める声は、なお消えていない。
鳩山由紀夫幹事長は26日夜、都内で記者団に対し、選挙結果が小沢氏の進退問題に影響を与えるかに
ついて、「自民、公明両党の候補に対し、小沢氏が代表を務める民主党の推薦した河村氏が圧勝した。
そのことのプラスの影響は当然ある」と述べ、代表続投の追い風になるとの見方を示した。また、石井一
(はじめ)副代表も、産経新聞社の取材に対し、「民主党は、完全に勢いを取り戻した」と語った。
ただ、河村氏は民主党所属で地元選出の衆院議員からのくら替えだったため、知名度が高く、告示前から
「勝ち戦」との見方が支配的だった。このため、選挙期間中、小沢氏をはじめ、菅直人代表代行や鳩山氏
らが相次いで現地入りしたものの、事件の「みそぎ」には結びつかないとの声は強い。
実際、民主党の「次の内閣」(NC)文部科学担当の小宮山洋子衆院議員は26日夜、選挙結果と進退問題
は切り離すべきだとしたうえで、「『民主党は何とかしないのか』という声が、地元で日増しに強くなっている。
タイムリミットは来ている」と述べ、小沢氏の自発的辞任を改めて求めた。
民主党内からは名古屋市長選の結果について、「進退問題を先送りできる口実を(小沢氏に)与えただけ」
(中堅)との見方も出ている。今後、小沢氏に対し、事件の説明責任を果たすよう、党内の圧力が増すのは
確実だ。
一方、自民党の細田博之幹事長は都内で記者団に対して、「知名度などにおいて差があったので、浸透度
が足りなかったんだろう」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090426/stt0904262313004-n1.htm