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2009/04/22(水) 15:01:10 ID:3NHKjs9K
自民内紛が再燃 長崎県議会会派 人事めぐり分派の動き 衆院選支援態勢に暗雲
自民党県連の三役人事をめぐり県議会最大会派の自民・県民会議(25人)に分派の動きが再燃している。
主流・非主流派ともに幹事長候補を擁立しており、22日の議員協議会で調整がつかず投票決着になれば、
数で劣る非主流派は退席も辞さない構え。次期衆院選の同党候補予定者にとって県連の内紛は、内閣
支持率低迷に加え新たな懸念材料だ。
「絶対に譲れない。分派する腹を決めた」。20日夜、長崎市内の料亭に非主流派県議10人が顔をそろえ
た。テーマは議員協議会での幹事長人事への対応。出席した複数の県議によると「主流派側の候補は
当選回数や資質の面で幹事長には不向き。投票になった場合は退席する」との考えで一致したという。
同会派の自民議員は同党県連会長の谷川弥一衆院議員(長崎3区)を支持する主流派(13人)と、それ
に反発する非主流派(11人)が対立。昨年7月の副議長選では、非主流派が少数会派と組み主流派の
候補を落選させた。当時も出た分派の動きは、総選挙間近のムードもあり沈静化した。だが対立の火種
はくすぶり続けていた。
非主流派の動きについて、主流派の有力県議は「個人的感情や思惑で幹事長を決めようとしている」と
反発。別の主流派県議も「歩み寄ることができないなら投票するほかない。これまでの役員人事でもそう
してきた。(非主流派が)会派を出ていくというなら仕方ない」と突き放す。
次期衆院選で同党は県内4選挙区すべてに候補を立てる。県議は各選挙区でチームを組み選挙戦を
仕切るが、幹事長人事をめぐる対立が解消しなければ、その影響は深刻だ。「一丸となって臨まなければ
ならないのに、今のような状態では到底勝てない」。現幹事長の末吉光徳県議は苦渋の表情を見せる。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/90835